めんこい通信2025年11月29日号
◉エバーグリーン麻雀同好会
この頃はテレビでもどのニュースサイトでもちょっと恐くて気持ちの悪いタカイチの顔や相変わらずのトランプの顔だらけだし、タカイチの一言でシューキンペイがムッと来て日中関係が怪しくなったりして、どうも世間は依然として忙しいらしい。ウクライナもガザも忙しい。この忙しさに比べれば、まるで世間に存在しないかのように静かで平安な我々です。我々の主要な話題は「今日、何食う」であり、「ちゃんとんこが出たか否か」。こんな感じでこれからもだらだらと続いていくんでしょうかねえ。
さて、我々の生活は概ねヒマで平凡ですが、週2回のエバーグリーン麻雀同好会は時間消費とそれなりの興奮と落胆をもたらしてくれ、ささやかにしてなかなかに好ましい社交生活です。メンバーは我がマンション住民が中心で、他の団地からも2、3人参加されます。平均年齢は、そうねえ、75歳の我々から見て「若い」と思える人は少ないので、70歳を越え、ひょっとすると80歳に近いかもしれません。すでに亡くなった会員もいます。ま、これからも出てくるでしょうね。水曜日は参加者が多く、平均すると20人くらい。土曜日は12、3人。参加者全員が卓を囲む方針で、4人麻雀と3人麻雀になる。1万と9万を除いたマンズ抜き3人麻雀も大物手が続出しそれなりに楽しめます。
最高齢は93歳のHさん、女性です。お元気でよく喋ります。誰かがリーチをすると「あら恐いなあ。どおしよおー。マンズが出てへん。困ったなあ」と悩みを申し述べ、誰かがあがると「ええーっ、あらあー、見てえ、わたしドラ3つもあってずうーっとイースーピン待ってたんよ」と手を開いて見せる。また82歳のIさんという女性もよく喋る。自分の手のややこしさと読みのハズレを自分に言い聞かせるように間断なく解説する。「そっか、あれがあればイーペーコーだったなあ。下手やわ、私」「あーあ、これ切ってればイッツー確定だったなあ」「えっ、こんなんくるんやったら2つ前のツモでリーチしとくべきか」などと話す。そのお喋りが急に止んだと思ったらいきなり国士無双をあがったりするから油断がならない。ツモごとにじっと考える79歳のSさんにはちとイライラする。耳がやや遠く他者のチー、ポンの声が聞こえない。成績や出欠などの事務作業を一手に引き受けているN会長は79歳で、強い。強い人は他にもいて、年齢はよく分からないけど70歳は確実に越えているが、どういうんか、勝負勘がいいというのか、待ち牌の迷彩を微妙に施し実にタイミングよくリーチをしたりツモあがったりして、いつも圧倒的な成績。別マンションからの79歳のIsさんは初心者ではないが、他者の手をいっさい読まず我が道を行く。我々はドラを大事にするけど、彼女はいつもドラを忘れてしまう。誰かが「それドラやろ」というと「あー、ほんまや。ナアーンも考えへんから」と平気で切ってくる。たまに大きな手であがるが、振り込むことも多いので、成績はほぼビリだ。ぼやく人もいる。「ええーっ、ずうっと国士無双みたいな配牌だし、ツモも最悪。ええっ、安全牌だと思ったのになんで振るん。当たり牌をいつも持ってくる」これはワダス。いろんな人がいて、面白く楽しい。おおたか静流のファンだったという元建築関係のNさんは我々と同い年、最近公団から参加のKさんは1歳下で、途中で必ず薬を飲む。多分我々よりも年上のSさんは1局ごとにトイレに行く。などなどキリがないのでやめますが、世界は大忙しだというのに、負けても買っても、この麻雀会を楽しんでいます。皆さんはいかがお過ごしですか。
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===これまでの出来事===
社会との接点の減少に伴い「出来事」も少なくなってきました。ま、そのうちナアーンもない日々になるんだろうなあ、などと思うこの頃です。
◉9月1日(月)大塚氏野菜差し入れ//タマネギ、スイカ、スダチ、ナス、ジャガイモ、ピーマン、オクラ、イチジク、カボチャ
例によって同窓生の大塚氏からの差し入れ。彼は奥さんとよく旅行するのでけっこう頻繁に神戸空港に来るのでした。特に、最近あまりに高くて買う気になれないスイカは感謝でした。ムッチャ甘いというわけではなかったが、うわー、スイカさん久しぶりてな感じで美味しくいただいたのでした。感謝だす。
◉9月11日(木)/新井孝弘さんとランチお喋り/鴻華園他、三宮
普段はムンバイに住んで演奏活動をしているサントゥール奏者の新井孝弘さんが奥様のいる神戸に帰ってきたのでランチ。前回は臨時休業していて果たせなかった鴻華園の蒸し春巻きほかを摂食。その後、タバコの吸える喫茶店をはしごしておしゃべりでした。インドの音楽事情やツアー、グルのシヴジーのこと、ラーガのことなど、おしゃべりねたは尽きない。
この時にワダスのインド音楽関係蔵書を誰かに寄贈したいがと相談。新井さんが民博の岡田さんはどうかということで、早速彼女に連絡を取りました。で、相談の結果、全部で約200冊あった英語やヒンディー語の書籍は、阪大の虫賀幹華さんに半分、京大の井上春緒さんに半分引き取ってもらえることになりました。我が家の本棚もかなりスッキリしてきましたが、まだまだ結構な量が残っています。古本屋に買ってもらおうと何軒か神戸の古本屋で聞きましたが、なかなか難しそう。最近は「も、いっかあ、このままにしておこか」となりつつあるのでした。
◉9月16日(火)/舞打楽暦17番+動態縁起リハーサル/神戸酒心館ホール、神戸
翌日の公演のためのリハーサル。灘の酒蔵を改造した酒心館ホールは100人も入ればいっぱいになる気持ちの良い空間で、これまで何度か使ったり公演を見にきたりしたことがあります。ワダスが着いた時にはすでに舞台はできていました。中央の約5メーター四方の平台の上に貼られた緑色のリノニウムが舞台で、天井から吊られた2枚の半透明の紗の奥にワダスや小鼓の久田さんが座ることになっていました。音響と2部の音源担当の川崎さんはワダスのiPodドローン音源を手元で操作できるようにしてくれていました。さすが。
終わってから川辺さんと三宮でメシでもということになり阪神石屋川に向かったのでしたが、途中で芦屋のトルコ料理のサクルエブへと目的地を変更。これが大変なことになってしまった。サクルエブは阪急芦屋川に近いので阪急の駅まで歩くことにしたのですが、最も近いはずの御影駅までが思いのほか遠かった。ものすごく蒸し暑い日で上り勾配の道を歩いていると汗がシャツにへばりつく。この辺だろうと歩くがなかなか到達できずすでに1時間以上経っていたので結局タクシーに乗ったのでした。店についてみると店主のシュネルが「キッチンの改装で営業していない」という。かなり雑然としたキッチンでは中年男性作業員があれこれ作業をしている。我々は汗だくで空腹で無理やりビールとありあわせの食事を出してもらったのでした。川辺さんとシュネルは以前から知り合い。去年の4月に川辺さん主催でここで演奏したのですが、その時ワダスは食事が当たらずそれを川辺さんが気にしていて、サクルエブにきたのはそのこともあったのでした。
◉9月17日18:30~/舞打楽暦17番+動態縁起/出演者/(第1部)秋久なずな+越久豊子+桜井類+角正之+蔦田愛+中安正人+丹羽ゆかり+プルパ+山本清子:ダンス、川辺ゆか+北村千絵:Voice、HIROS:ラーガ音声(第2部)Shin Eun Ji+Sung Eun Ji+Park Eun Hwa+角正之:ダンス、中川浩貴:チェロ、久田舜一郎:小鼓、川崎義博:サウンドデザイン/主催:ダンスキャンププロジェクト
前号で予告宣伝をした公演です。ものすごく久しぶりの青木恵理子さん、マキノエミさんと稲見淳さん夫妻、しのぶさんはじめ、最近滅多に会うことのなかった知り合いが多く来てくれました。その日仕事があって公演を見れないフラメンコの東仲一矩さんもリハーサルを見守っていたのでした。東仲さんとは10月に角さんと共にパフォーマンスをすることになっていました。
公演は前半と後半に分かれています。ワダスのインド古典風声楽と北村さんの変幻自在なボイス、春先の鶯のような川辺さんのチベット風歌唱を背景とした動態縁起(角造語)の前半、久田さんの謡と小鼓、中川さんのノイズ系チェロ、ヨスヒロの電子音源を背景とした、手練れの韓国即興舞踊家と角さんによるパフォーマンスが後半でした。前半では、まず舞台袖でダンサーたちとラーガを歌ったのですが、みなさん思いのほか正確に声を出していました。この合唱が良かったのか、ダンサーたちの動きはとても自然で素晴らしかった。また、スタジオでのおとなしげな発声とは異なり、北村さんの密度の濃いボイスが印象的でした。後半のダンスも見応えありました。3人の韓国女性と角さんは現代舞踊の経験を積んだ緊迫感のある動きで場を支配し、その舞台を小鼓と謡、チェロ、ドローンのような電子音が幽玄な雰囲気を作っていたのでした。
聴衆の一部も加わった後片付けの後、参加者は青木の角スタジオまで移動し、簡単な打ち上げ。
◉9月23日(火)/短足宴会/アビョーン、三宮/参加(敬称略)/榎忠+俊江、大川マスター+西村房子、岡田淳+由紀子、幸田庄二+杉岡真紀子、瀬口文行、曽我了二+弘子、中川博志+久代、橋本健治+例子、東仲一矩+田村珠紀
けん爺こと橋本健治さんの80歳の誕生祝いと、橋本夫妻がポルトガル旅行に出かけるというのでその壮行会も兼ねて久しぶりの短足友の会宴会でした。なんやかんやとけっこう飲んでしまい酔っ払った。
◉9月25日(木)/聖23日宴会/おうみや、三宮/参加/大野裕子、下田展久+雅子、中川博志+久代
◉9月26日(金)/HIROS講座打ち合わせ/スターバックス、サイゼリア、三宮/参加:川辺ゆか、三原真衣、HIROS
「HIROSさんを忙しくします」と申し述べる三原さんと川辺さんと、HIROS講座打ち合わせでした。三原さんはインド音楽の講座を願望していて企画をしたいとのこと。キムチ作り講座もどうかなどという話にもなりました。具体的にどうなるかはなんとも言えませんが、暇を持て余しているので実現したらいいなあ。
◉10月1日(水)大塚氏野菜差し入れ/スイカ、サツマイモ、ニンニク、ナス、ピーマン、スダチ
大塚夫妻が沖縄の島へ行くついでに例によって野菜の差し入れでした。本当にありがたい。
◉10月3日(金)/短足麻雀//中川家、神戸/参加者/楢崎寛、東仲一矩
東仲さんが短足宴会の時に「植松君がドイツに行ってて10月は麻雀なしだよな。でもしたいなあ」と申し述べたので、近所に住む楢崎さんをお誘いしたところ「ええよ」ということになり卓を囲みました。楢崎さんは「SAVVY」元編集長で、我々の隣のマンションに住んでいるのです。
◉10月4日(土)/大歳神社パフォーマンス打ち合わせ/スタジオソニケテ、芦屋/参加者/角正之、東仲一矩、HIROS/+「舞打楽暦17番+動態縁起」音組反省会/おうみや、神戸/参加:川辺ゆか、北村千絵、HIROS、遅れて三原真衣
東仲さんのスタジオで12日のパフォーマンスのための打ち合わせ。全体の流れを確認し、この後に居酒屋へ行くというのに、角さんが「近所のラーメン屋へ行こう」と言うのでものすごく久しぶりにラーメンを食べたのでした。今風の、ジャズが流れ、逆円錐型の鉢でちょっと出汁に凝ってますよ風のラーメンを供する「楓林らーめん」。通常昼過ぎの時間には何も食べないワダスとしては居酒屋用に胃の空間を確保しておきたかったのに、かなり満腹になってしまった。それなりに美味しかったが、それにしても今やラーメンは1000円近くするのですね。
その後、角さんと連れ立って三宮の居酒屋「おうみや」へ。程なく川辺さん、北村さんも合流し、9月の酒心館ホール公演の「反省会(何を反省するのか)」宴会でした。反省はすぐに終わり、話題はいかに角語が理解しにくいかに移行したのでした。女性2人が帰ってしばらくして能勢から戻ってきた三原さんが合流。
◉10月12日(日)/大歳神社パフォーマンス/大歳神社、三田/参加/角正之+東仲一矩:ダンス、久田陽春子:小鼓、松井高嗣:ギター、HIROS:バーンスリー
パフォーマンスは、三田の山々に囲まれた神社の境内で行われました。この地域は東仲さんが生まれ育った場所で、現在も彼のスタジオがあるところです。発端は、東仲さんと角さんが山の中腹にある八坂神社の境内で能囃子方小鼓の久田舜一郎さんを誘って始まった奉納でした。今回はその八坂神社が農地や民家が散在する低い位置にある大歳神社と合祀することになったので地元の人たちも巻き込み、それにワダスも参加することになったのでした。お二人から話は聞いていたのですが、運行頻度の少ないバスでしか行けない不便な場所にあり、足のないワダスは行けなかったのでした。ところが、アビョーンでその話が出た時、幸田庄二さんが「そんなら乗せてってやる」ということで決まったのでした。
マキちゃんこと杉岡真紀子さんが同乗する幸田さんの車(彼自身の車は故障ということで代車)に拾ってもらい、現地に着いたのは3時前。神社本殿前の広場で舞台の準備が進んでいました。久田さんが参加できないので代役として来ていた娘さんの陽春子さんや、ギターの松井高嗣さん(なんと、昔いろいろお世話になった故松井高男氏のお孫さん)、角さんの奥様敦子さんらと東仲スタジオに集合した後、再び神社へ。東仲さんや角さんの教え子たちが中心の若いスタッフがコンパネを敷いた舞台やPAの準備を終え、灯籠や竹筒にたてた蝋燭にも火が入っていました。
パフォーマンスは5時半にスタート。あたりはまだ日が残っていましたが、やがて演者の表情が見えなくなるほど薄暗くなり、全体に幽玄な雰囲気が漂う。バーンスリーを吹きながら後ろから見ていると、蝋燭の薄明かりの中、凛とした立ち姿の東仲さんと、背骨にピンと筋の入った長髪長身の角さんが美しい。2人とも80歳近いというのに驚きです。陽春子さんの小鼓と掛け声、松井さんの絶妙なタイミングで入るキレのいいギターも素晴らしい。約40分のパフォーマンスでしたが、地元の人たちや遠来の観客も満足だったのではないか。東仲さんのパートナーの珠紀さんによれば、鳥や虫の音が我々音組の音とセッションしているようでよかったとのこと。
終了後の片付けなどを終えた関係者や参加者で東仲さんのスタジオでパエリア打ち上げでした。短足友の会の瀬口さんも参加。「6時半開始と思ってバスを降りて人に聞くともう終わったと言われた」と申し述べる。結構な量のワインをいただき、珠紀さんからお土産の栗、柿、落花生をいただいたワダスは、幸田さんの車で神戸に戻りました。楽しい1日でありました。
◉10月17日/歌い継がれる宮廷の響き――北インド古典声楽レクチャーコンサート/ぶんこもB1サンクンガーデン、京大キャンパス/井上春緒:タブラー、虫賀幹華:インド古典声楽+講演、清水侑季:インド料理
ロンドン留学から戻った井上春緒さんのお誘いで、6月のテリー・ライリー・コンサート以来今年2度目の京都でした。なぜ京都まで行ったかというと、ワダスの英語、ヒンディー語のインド音楽関係蔵書のほとんどを引き取ってもらった井上さんと虫賀さんに直接お会いするためでした。
会場の京大へ行く前に、バイジュ・シュヤーム展を見に東寺へ。シュヤームは、インドのチェンナイにあるユニークな出版社タラブックスの絵本などで活躍するインド先住民アディヴァーシーの画家です。タラブックスについての本を読んでいたので興味がありました。展示されていた絵はプリミティブでありながら現代的で素晴らしかった。思わず缶バッジを買ってしまったのでした。
京都駅からバスに乗り京大へ。車窓から眺めていると、動き回っていたのは圧倒的に外国人でした。
開場まで時間があったので近くの薄暗い喫茶店で時間を潰した後、京大キャンパスに入りました。京大に入るのは実は初めてでした。テレビなどでお馴染みの正門から会場まで、研究棟が並び結構な距離があります。会場のぶんこもB1サンクンガーデンは、オープンな階段を降りた文学部棟の地下にあり、椅子が並べられていました。建物の奥ではリハーサルが進行中で、タブラーの音が聞こえる。シールドやスピーカーなどの設置に忙しく動いていたのは、なんとワダスの伴奏にもたびたび付き合ってもらったバヤン君でした。まずは受付横でもらったビリヤニとミルティーを椅子席最前列に座っていただく。
オープンエアの椅子席、舞台前の床面もおよそ50人ほどの聴衆でほとんど埋まっていました。インド音楽公演としてはなかなかの大入りでした。さて虫賀さんのレクチャーが始まる。大阪大学助教の彼女はアラハバード大学に留学し、ヒンドゥー教の儀式などを研究する傍ら、インド声楽ハヤールをグワーリヤル流派のミーター・パンディトに習い、現在もレッスンを受けているというユニークな研究者です。プロジェクターを使ったレクチャーはよく整理されていてわかりやすかったけど、インド音楽に馴染みのない人には難しかったかもしれません。説明文はほとんど引用からで、いかにも慎重な学者らしい。演奏はラーガ・ブーパーリーでした。人前で演奏するのは初めてという割には堂々とした堅実な演奏でしたが、強弱のメリハリがもっとあればなどと聞きながら思ったのでした。今後練習をさらに積めば、日本では珍しい本格的ハヤール歌手になりそうです。井上さんのタブラーもしっかりしていました。演奏後お二人に挨拶してバスで京都駅に。驚いたことに車内の半分は外国人でした。
◉10月19日(日)/iPhone17切り替え/動態即興「愚者の秤/ぐしゃのはかり」公演反省会+カレー/風の舞塾(TonPlacer) 、神戸/角正之+フォロワーズ/HIROS:カレー調理担当
この日のハイライトはなんといってもiPhone17です。近所でたまに開かれる展示販売会をぶらついていたら、あるブースで若い女性が「くじ引きでえす。なんか当たりますよ」というのでくじを引いたのです。が、そこはソフトバンクのスマホコーナーで、とんでもないことになってしまったのでした。若い男性が「今なんのスマホですか」と聞く。「んー、キャリアはOCNで、ジジババ向けのBASIOだけど」というと「あーあ、ご存知ですか? OCNは来年早々なくなりますよ。今変えないと番号も無効になるんです。買い替えの絶好チャンスです。今だとiPhone17が1円です」てな感じのやりとりをしているうちに契約してしまったというわけです。月々の支払いが3000円ちょいになって、これまの550円より増えますが、最新型のiPhoneになってなかなかに満足しています。それにしてもまともに買えば10万以上するものがたったの1円とは。2年後に返却するという条件ですが、どういう仕組みになっているのか。
というわけでなんとなく新しいものを手に入れた興奮を抑えつつ、ダンサーのトヨコさんに手伝ってもらってスーパーで材料を買い込み角家に到着しカレーを作ったのでした。この日は、酒心館ホール公演のダンサーたちの反省会ということになっていました。彼らが当日のビデオを見ている間、ワダスは角家の台所でカレーを作ったのでした。参加したのは、秋久なずなさん、越久豊子さん、角正之氏+和田敦子さん、蔦田愛さん、中安正人さん、プルパさん、山本清子さん。詩人の蔦田さんが賞をもらったなどという話題もありました。
◉11月2日(日)/ラジーヴから電話
ラジーヴからWhatApp経由でいきなりメッセージが来ました。「グルマーがあんたを覚えていて電話したいと言ってる。今、大阪にいる。ええか」。OKと返事すると電話がかかってきたのでした。
「今、大阪から京都に向かってるとこ。車の中。うん? そうそう、英語のわかる運転手付き8人乗りのバスを見つけて旅行中なんだ。ええと、母、妻、娘婿、妹などなどで8人。京都で観光して今日大阪に戻り、明日は富士山。えっ、バーンスリーは練習してるよ。でもいろいろ忙しくてきちんとはできてないけど。仕事? んー、説明が難しいなあ。いろんなことやってるから。ちょっと母に変わるね」
「あれー、ヒロシー、元気かあ。久しく会ってないねえ。アヴィシャとかと一緒だった以来かなあ。そう、京都と奈良へ連れてってもらったよね。えっ、あっ、あれは88年の話って? そんなに昔? 2011年に家に来てその時会ったって? うーん、最近物忘れが激しくてねえ。それに背中がひどく痛くて、今は車椅子なのよ。ハリジー? 元気だよ。もっともオシッコ問題があるみたいだけど。ラケーシュ? 彼もすごく頑張ってるよ。タカヒロも頑張ってる。え? 奥さんがいるの? そうだったの。あと日本人だったら、なんて名前だっけ。そうそう、ユカ。彼女も通訳でもよく働いてくれてる。ヒロシはまだ独り身なの、結婚してるの。あんたのことは実際何も知らないのよ、ごめんね。奥さんいたのね。そう、家はまだカールの11thロードだよ。いつインドに来るの? 分からない? インドにきたら寄りなさいね。じゃあ、この辺で切るね。バイバイ」
というような感じで30分ほども電話でおしゃべりなのでした。実は1月ほど前、ラジーヴからWhatAppで「東京、大阪、京都、箱根に家族で観光に行く。英語のわかる運転手つきのバスを探してもらえないか」などというメッセージが届いていたのでした。ワダスは「ワダスには難しい。ChatGTPに聞いたら教えてくれるよ」と返答すると親指を立てたサインの答え。
ラジーヴというのは、ワダスのグル、ハリプラサード・チャウラースィヤの息子で、たびたび日本に旅行に来ているのです。数年前には新神戸駅で途中下車した彼と嫁、娘と20分ほど慌ただしく会話したことがありました。ラジーヴや彼の母、つまりグルの奥さんのアンヌージーとの会話で、バーンスリー修行のために過ごしたムンバイの日々が蘇ってくるのでした。あの後何も連絡がないことからみると、無事に戻ったようです。
◉11月6日(木)短足麻雀/中川家、神戸/参加者/植松奎二、東仲一矩、中川博志・久代
いつも勝ってばかりの植松さんが大負けでした。ひひひ。
◉11月7日(金)/駒井家宴会/おうみや、三宮
久しぶりの駒井家との宴会でした。幸雄さんは16日から学会出席のためにチリに出かけ、ついでにパタゴニアまで足を伸ばすらしい。2歳下の義弟で、まだまだ元気で、よく喋る。
◉11月21日(日)/Mac mini (m4)購入
これまで使ってきたiMac(late2013)では翻訳の校正の際、一字変えたり抜いたりするたびに丸いくるくるが現れるのでイライラしていたので、Amazonのブラックフライデーで最新のMac mini (M4)を買っちゃいました。ま、多分、これが人生最後のMacです。iMacはセカンドディスプレイとして使うと。とはいえ、まだまだ新しいマシン導入に伴うドタバタが続いています。
◉11月23日(日)/動態即興「愚者の秤/ぐしゃのはかり」/風の舞塾(TonPlacer) 、神戸/パフォーマンス:角正之+フォロワーズ:ダンス、川辺ゆか+北村千絵+HIROS:ヴォイス
◉11月24日(月)/聖23日宴会/だんご→サイゼリア、三宮/参加/大野裕子、嘉納君、下田展久+雅子、中川博志+久代
===この間に読んだ本===
(*読んで損はない、**けっこういけてる、***とてもよい)
1◉『ペルソナ』**/strong>(猪瀬直樹、文藝春秋社、1995)
三島由紀夫こと平岡公威の生い立ちから切腹自死までを、三世代前からの家系に遡り、丹念に描いたノンフィクション。あとがきに、三島は「戦後民主主義とそこから生ずる偽善」を論じたとされるが、「官僚機構とそこから生ずる偽善」と置き換えるべきではないか、とある。著者の進め方はこの認識に沿っている。3人とも東大出身で、出世の坂道から結局は転落した祖父の平岡定太郎、その祖父ほどの強い出世願望のなかった父平岡梓、そして文学で出世を果たそうとノーベル賞を欲した三島の狂おしいまでの願望と計算が描かれている。最後の大長編『豊饒の海』を再読して本書を読んだので興味深かった。三島は喜劇に近い悲劇を生きた人だったのかもしれない。
2◉『ファスト化する日本建築』***(森山高至、扶桑社新書、2025)
聖23日宴会レギュラー参加者の大野裕子さんから借りた本。ネットでも話題の本で気になっていた。
ワダスは大学の卒論は建築素材としての木材の構造性能だったし、卒業して就職したのは大手建材メーカー(間もなく倒産したけど)で、いちおう二級建築士の資格もある。インドへ行く前には工務店の現場監督もやっていて、今のようなほぼジョブレス・ミュージシャンになっていなければおそらく建築業界で働いていたかもしれない。
というわけで、読んでみると自分のわずかな建築関係の経験と照らしてもうなづくことが多かった。
ファスト化というのは、ファスト・フードのように安い、早い、手軽、そこそこの味という意味で使われている。著者によれば、日本の建築はフードなんかよりもずっと前からファスト化していたと。考えてみれば、一時勤めていた建材メーカーは建築のファスト化の先兵だった気がする。著者は、建築に進んでいる現象は、実は日本社会そのものに進行していることだと指摘する。伝統とか文化とかも「今だけここだけ自分だけ」思考からすればファスト化は必然だろう。あーあ。
3◉『パンツが見える。』**(井上章一、朝日新聞社、2002)
恥ずかしいという感覚も時代や社会状況によって変化してきたらしい。ワダスは子供時代、母や近所のオバサンたちが立ち小便をしているのを見たことがある。当時の田舎ではそれを恥ずかしいとは思わなかったようだ。母がパンツを履きだしたのがいつのことかわからないけど、それまでは腰巻だったと思う。昔は母の世代の多くの女性はパンツを履いてなかった。その結果、昭和初期の東京のデパートでは閉店になると床に落ちた陰毛を掃除するのが大変だったらしい、などという話が本書で紹介されている。白木屋デパート火災(1932)で尻を見られるのを恥ずかしがった若い女店員が救助用ロープをつかめず落下して死亡した、という逸話は有名だが、実際のところは違うらしい。猿股、浴衣の端切れ、ゆったりとした白いズロース、カラー化と布面積の縮小化、こうした女性のパンツの変化と「恥ずかしさ」、エロチシズムの変化を時代の変化と合わせて考察した面白い本でした。
4◉『食の歴史』***(ジャック・アタリ/林昌宏訳、プレジデント社、2020)
著者はフランス政府の顧問などを務めた政治経済の専門家で、人類の危機に対しても警告を発している。原始時代以来の食の歴史をたどり、言語、政治、社会的論点などから、今後よほどの革新がない限り人類の食には希望はないと警告する。かつて仲間や家族、時には対立する人たちとの食事は言語や政治の発展の要因であった。だが、必須栄養素とカロリーが得られるという宣伝文句(ほとんどが怪しい)と、早く、安く、手軽に食べられる加工食品の登場以来、共に食事をすることの意味が薄れてしまう。個食化現象や、孤独感を糖分によって癒すなどの傾向も強まっている。人口が100億に達する頃には、今の農業、漁業、水産業、牧畜業などの食糧生産では全ての人の食を賄えないとの危機を訴え、その対策について述べる。
5◉『食糧の帝国』***(エヴァン・D・G・フレイザー+アンドリュー・リマス/藤井美佐子訳、太田出版、2013)
そんなに分厚い本ではないけど読むのに1週間以上かかってしまった。一文一文を噛み締めないと進めない内容で、現在の世界の食料に関して本質的なことが書かれていてお勧めの本です。
16世紀から17世紀に生きたフィレンツェの商人フランチェスコ・カルレッティの世界旅行の紹介を挟んで、古代ギリシャ、ローマ、メソポタミア、古代中国、中世ヨーロッパ、大航海時代からの植民地、近現代のアメリカ、現代中国‥古今東西の食糧のあり方の検証を通した文明通史が語られる。
かつて大帝国を築いたローマなど覇権国家の興亡が結局はいかに食糧を確保するかにかかっていたこと、また生物多様性を無視した作物の特化の危険性、化学肥料の大量使用、グローバルな流通網を前提とした食糧生産が危ういバランスの上に成り立っているという現実を知ると、人類の未来に希望があるとはとても思えない。肉、穀物、野菜など食糧の生産や流通の前提になっている化石燃料が枯渇すると人類はたちまち飢餓に襲われる。知れば知るほど絶望的になるなあと思いつつ、ほとんどが国外産の業務スーパーの冷凍食品の恩恵を受けて毎日を送っているのでした。
6◉『出版という仕事』*(三島邦弘、ちくまプリマー新書、2025)
企画、原稿依頼、編集、営業といった出版に関わる様々な仕事を紹介し、この仕事がいかに面白いかが書かれている。出版という業態を通して一般的な「仕事の面白さなるもの」を描きたかったらしいが、いかんせん全体の軽さは否めない。
7◉『旅行者の朝食』*(米原万里、文藝春秋、2002)
有名なロシア語同時通訳者だった著者の食に関するエッセイをまとめたもの。軽いものからかなりの「教養」を要するものまで並んでいるが、ざっと読む分には肩の凝らないエッセイ。よく計算されたっぽく思える「オチ」がちょっといやらしい。知らなかったけど彼女はワダスと同じ年の生まれで、学年では1年下だったが、56歳で亡くなっている。
8◉『京大的アホがなぜ必要か』***(酒井敏、集英社新書、2019)
かつて京大では「マジメに勉強するよりもアホになれ」と言われたが、文科省や経済界の圧力で学生や研究者をマジメ型に嵌めこむ大学になってしまったという著者の危機感から、アホの重要性を説いた本。著者の言う「アホ」とは、社会にとって役には立たない一見無駄な存在。しかし、そもそも科学は、何かの役に立つという目的のためでなく、研究者の単なる好奇心の寄せ集め(アホ)が原動力となって発達してきた。大学は本来アホの場としてその存在意義があり、京大のアホ伝統を再び呼び覚ます必要があると説く。生命の多様性やインターネットのカオス的フリースケールネットワーク(アホ)と、樹形図構造(マジメ)とを比較し、地球環境や生命のあり方はカオスであり、そのカオスから、目的性をもたないある秩序によって自己組織化したものが我々を取り巻く世界の今のありようなのだという。これを読むと、ほとんど無用といえるワダスのようなほぼジョブレス・ミュージシャンにも存在意義があるのかと安心する。普段から自分をアホだと思っている人は必読です。
9◉『誰もが嘘をついている』*(セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ/酒井泰介訳、光文社、2025)
副題は「ビッグデータ分析が暴く人間のヤバイ本性」。インターネットから得られるデータを分析し、人間のホンネが浮かび上がることからこの副題がついた。最新のデータサイエンスが、従来の紙や電話などによる調査では得られなかった人々の思考傾向が明らかにするという。例えば、「なぜ新聞社は右寄りもあれば左寄りもあるのか」という問いでは、政治的土壌が保守的な土地は右寄り、リベラルな地域はリベラルに傾く傾向があることがデータサイエンスによってわかるという。つまり、新聞とは読者が求めているものを提供しているだけであり、メディアの意向は思ったほど政治的偏向に影響力がないと。面白かったのは、「女性が男性のペニスのサイズについて検索する頻度は、男が自分のそれについて検索する場合の170分の1である」らしいこと。つまり女は男のペニスの大きさはそんな気にしていない。他にも様々な例がたくさん挙げられていてなかなかに興味深い。社会学的調査やアンケートなどへの答えと、匿名で検索する言葉には大きな開きがあるので「誰もが嘘をついている」と著者。ま、自分ごとで考えてみると納得できる。我々はけっこう嘘つきなのだ。
10◉『図解版 人類の起源』**(篠田謙一、中央公論社、2024)
人類の起源や世界的拡散に関し、ゲノム解析によってわかってきたことが多くなった。ホモ・サピエンスという種が登場したのがおそらく30万年前で、約6万年前にアフリカから出て世界中に広がったとか、アフリカのある地域以外の人類にはネアンデルタール人やデニソワ人の遺伝子が含まれるとか、遺伝子解析によって縄文人、弥生人、アイヌ系、琉球系、渡来系など現在の日本人までに至る流れがより正確にかなりわかってきたとか。本書は図解版とあるようにわかりやすくなってはいるが、情報量が多くさっと読んだだけでは覚えきれないほど固有名詞が多い。
11◉『月は誰のもの?』**(A.C.グレイリング/道本美穂訳、柏書房、2025)
月や火星の探査が現実になってきた。実際、アメリカのアルテミス計画とか中国や日本の月面探査計画が始まっている。では、そこでレアアースなどの有益な資源が見つかった場合、その所有権はどうなるのか。そうした問題に対処するためには今からちゃんと議論しておく必要があると著者が主張する。そうした議論や国際的な取り決めがないと紛争を引き起こす可能性があることを、これまでの南極条約や、海洋法に関する国連条約、アフリカ争奪戦を引き合いに出して論じている。南極は「平和的利用目的にのみに利用すること」となっているが、かつてはイギリスなど列強が領有権を主張したことがある。また、同じように、海洋法に関する国連条約では「公海は平和的目的に利用されるものとする」となっているが、現実には軍事目的の活動、生物や鉱物資源の乱獲が横行し、まるでアメリカの西部開拓時代のようになっているという。原因は、国際社会は本来、自己利益が優先される無秩序なものだからだ。こうした利益に駆られた行動を制御する共通認識と行動がなければ、月も同じようになるだろうと警告する。はちゃめちゃトランプが気候変動に関するパリ協定から脱退したり、イスラエルが国際法や国連決議を無視していることが明らかな今、資本主義的自己利益優先原理を再考しなければ、国連の理想とする「人類共通」という認識を持つことは絶望的に見える。人類は時代と共に「利口にはなったが、賢明にはなっていない」とはドイツの哲学者で社会学者のアドルノの言葉だが、はて賢明になる時が来るのか。ちょっとマジメすぎて読みやすいとはいえないが、皆さんにも目を通してほしい本でした。
12◉『母親と日本人』**再再読(佐々木孝次、文藝春秋、1985)
ときどき読み返してみる本です。家族のあり方を精神分析的に考察したもので、後半の夏目漱石の精神分析が複雑でなかなかに読み応えがある。母親にとっては子は自身と密着した存在だが、父親というものはそうした母子の密着関係に社会的規範や道徳を持ち込むことで子の精神的自立を促す存在だとすれば、日本では歴史的にそうした父親を作らず、父親自身も子の状態のままだという。若い頃に読んだときは、そうなんだあ、とかなり興奮したけど、今読むとかなり印象が違う。本当にそんなに断定的に言ってしまえるのだろうかと思った。
13◉『女たちよ! 男たちよ! 子供たちよ!』***((伊丹十三、文藝春秋、1979)
本棚の整理をしていてふと目についたので読み返した。ほとんど内容を忘れていたけど、今読んでも実に面白い。第1部「女たちよ!」ではセックスにおける男女の感じ方や関係性の違い、第2部「男たちよ!」では浅はかで悲しい男たちの心理と観察、子育てを体験してみて考えたことなど、第3部「子供たちよ!」はゲストの専門家と伊丹の論談という構成。岸田秀+藤原審爾との鼎談で自殺論的育児論、城塚登+森敦で疎外論的育児論、福島章+寺山修司で出会い論的育児論、岡本清一+河合隼雄で自由論的育児論、冨田達彦+水島恵一で需要論的育児論、最後が岸田秀との対談で自我論的育児論。およそ50年前の本だが、どの内容も時間によって色褪せないトピックのせいか読み応えがある。こんな感じの本がまだまだ本棚には並んでいるのでこれからも退屈はしなさそう。。
14◉『日本解体』**(保坂正康、産経新聞社、2003))
敗戦後のGHQによる巧妙な洗脳戦略を、大手新聞に掲載されたGHQ編『太平洋戦争史』とラジオ番組「真相はかうだ」の内容から詳細に分析する。戦争は軍部、特に陸軍がなりふり構わず始めた、それを強引に進めたのは独裁者の東條英機である、兵士も含め「国民」はその犠牲者だという物語が、アメリカの巧妙な戦略によって戦後の日本に定着する。そしてあっという間に「戦後民主主義」に突き進む。我々は、その洗脳戦略を易々と受け入れてしまった愚かさを含め、敗戦までの歴史的事実に真摯に向き合い、どこでどう間違っていたのかを自ら厳しく見つめ直す必要がある。それがない限り、甚大な被害を与えたアジア各国の理解を得ることは不可能ではないか。著者の訴えは、南京大虐殺なんてなかったとか、靖国参拝とか、教育勅語は正しかったとか、日本は神の国とか、いまだにジミントーやサンセートーあたりから出てくる歴史修正主義的言動に対して重く響く。
15◉『脳と免疫の謎』*(毛内拡、NHK出版新書、2025))
義妹から借りた本。これまでわかっていなかった脳のグリア細胞の電気的、化学的仕組みと機能が説明される。免疫システムは細菌やウィルスの侵入に対抗するためだけではなく、日常の情動にも影響を与えているらしい。
==これからの出来事==
相変わらずヒマですが、たまにちょこっちょこっと何かがあります。
◉11月30日(日)/風の舞塾(TonPlacer)カレープチ忘年会/風の舞塾(TonPlacer) 、神戸/参加予定者:下田展久、角正之+敦子夫妻、久田舜一郎、HIROS、和田忠他/HIROS:カレー制作
◉12月14日(日)/動態即興「愚者の秤/ぐしゃのはかり」/風の舞塾(TonPlacer) 、神戸/パフォーマンス:角正之+フォロワーズ:ダンス、川辺ゆか+北村千絵+HIROS:ヴォイス
◉12月18日(木)/短足麻雀/中川家、神戸/参加者/植松奎二、東仲一矩
◉12月22日(月)/聖23日宴会/おうみや、三宮/参加/大野裕子、下田展久+雅子、中川博志+久代
