めんこい通信2026年5月30日号

◉掃除
 相変わらずトランプやらネタニヤフやらプーチンやらのせいで世界がより騒がしくなっているように見え、石油やナフサがどうの、物価は値上がりしと、気の滅入るこの頃ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。
 これを読んでおられる皆さんにはまったくどうでもよいことですけど、我が家の掃除について紹介します。1年ほど前までは、久代さんがゴミ捨て日の月曜日と木曜日を掃除日と決めて掃除してました。しかし、前日に掃除したはずのある日、ベランダから差し込む強い西日で照らされたフローリング床の埃が動くたびに舞い踊り、浮かび上がるのを目にしてぎゃーとなったのと、TVで92歳のあるジーサン料理家が床を這いつくばって「これ、僕の朝の日課なの。運動になるしね」などと言って掃除する姿を見て、ふと、ワダスも毎日掃除するのだ、と決意を固めたのでした。
 掃除の手順です。まず、セロニアス・モンクの『Thelonious Monk with John Coltrane』と『Solo Monk』を合わせたMD(いまだに?)の音楽が始まる。そして、Amazonで購入した「ダスキン抗菌エレクトロン(Mサイズ)ハンドル付」か、「激落くん」ブランドの高密度ブラシ「トレループ・ハンディ」で、テレビおよびテレビ台、ステレオなんかの載った棚、iMacを載せた細長いテーブル、Macminiとディスプレイの載った机の上下、普段は事務用として使っている大きな白いテーブル、今は練習用のスピーカーなどの載ったかつてのテレビ台、洗面台の上部、2台の照明スタンドと時計の載ったベッドの枕元にある黒いピアノ長椅子、窓付けエアコン、まったく使われないが捨てるに捨てられない古いテレビの載った細長い黒いテーブル、寝室と居間のドア上部の埃を取ります。その後、掃除機で全ての床面の埃やゴミを吸い取る。月木以外は毎日この作業です。所要時間は約30分。『Solo Monk』の手前あたりです。その月木は、同じ作業に加えて、本棚、冷蔵庫がピッタリ収まった食器棚の開口部と天井、寝室の洋服箪笥の上部、エアコンの上部を、3段階長さ調整「トレループ・伸縮」で埃を取り、充電式ハンディー掃除機で靴箱や楽器棚の埃を吸い取り、掃除機で全床面を走らせた後、ウェットタイプの紙のワイパーでフローリング部分と網戸、「激落くん」の「IH & ガスコンロ用シート」でコンロのガラス部分とキッチンの壁面の汚れを拭き取る。この頃になると、モンクのピアノソロ『Ruby, My Dear』(何度聴いて飽きません)が流れ出し、ここまでに約1時間かかったことがわかります。これに月1回、「激落くん」の「窓ガラスクリーナーシート」でガラス磨きとか額縁ガラス拭きなんかも加わります。ね、結構な運動でしょ。トイレ掃除と洗濯以外やることがなくなった久代さんは「月、木に掃除機をかけるのは私だ」と断固として宣言するが、たまに「今日は掃除は休みにしたい」などと申し述べる。部屋が綺麗になることは彼女にとっても喜ばしいはずなのに、どうも彼女は徹底的な掃除は好んでいないように見えるのが不思議です。
 中川家はこんな感じの室内掃除状況なんですが、みなさんはどうなんですかねえ。

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===これまでの出来事===

◉2月26日(木)/落語寄席/喜楽館、神戸
 かねてから気になっていた新開地の寄席「喜楽館」に行ってきました。14時の開場前に行ったのに、団体客がすでに列をなしていました。彼らは予約をしていたらしく、手に手にチケットを持って開館を待つ。ワダスはその列を割って当日券を購入し後ろに並ぶ。全席指定の1階席は満員で我々は2階席に案内されました。劇場は築8年と建物も割と新しく、こじんまりとした寄席でした。
 ほとんどがロージンといった客席を見下ろし、持ち込んだペットボトルのワインをすすると、どこで見張っていたのか、初老の係員がすかさずやってきて「飲食禁止です」とワダスを睨んで申し述べる。気楽に飲み食いしながら落語が聞けると思っていたらそうではないらしい。
 この日の演し物は、ほとんど名前を知らない若手落語家が中心でした。6人の落語家と女性手品師。演目はそれなりに面白かったけど、若手の噺には深みがない。やはり落語はそれなりに年数をこなしてきた噺家が好ましいなあ、などと思いながら昼の部の最後まで聞いたのでした。
 落語の後は近くの居酒屋「えびす大黒」でビール。かなり広い店でしたが、時間帯のせいか客は我々だけでなんとなく居心地が悪い。

◉2月28日(土)/アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃
 予測されてたけど、トランプとネタニヤフがとんでもないことを始めた。国際法なんて関係ないもんねとうそぶきつつ、イランの指導者達を狙い撃ちにして殺害した。なんということか。爆撃対象の誤情報のせいで200人近い子供達まで無惨に殺されてしまったし、世界規模のエネルギー危機を招来した。以来、テレビニュースには似たような顔ぶれのコメンテーターが毎日登場し、似たようなことを喋り、それを我々は消費していくのでした。
 先日、NHKの「映像の世紀・アメリカと南米」を見ました。アメリカの為政者たちは、外国に自分に都合の悪い政権、つまり親米独裁でない政権ができるといろんな手段で潰しにかかるということを繰り返してきたんですね。彼らがなぜそんなに傲慢になれるのかまったく理解に苦しみます。
 ともあれ、イランの反撃もあってもはや世界はしっちゃかめっちゃかな状態になってきました。自分の権力が危ういと感じた権力者たちによる、人々の関心を他国に向けるための戦争行動はこれまでもずっと行われてきたわけですが、それによって世界中の、関係のない人々にまで影響を及ぼしてしまう。トランプは今や「次はキューバだあ」と言い始めている。人類絶滅があるとすれば、多分、こういった愚かな権力者の愚かな決定によって始まるんだろうなあと思わせる出来事です。「祈り」の効用はほとんどなさそうだけど、早く終わってほしいと祈るしかありません。

◉3月6日(金)/眼検査/アイセンター、神戸
 かかりつけの眼科医から紹介状を書いてもらい、我が家から徒歩10分の眼科専門病院のアイセンターで、左目の白内障手術を受けることになりました。目に問題がある人は多いらしく、待合室にはかなりの数の、主にワダスのようなロージンが座っていました。

◉3月12日(木)/短足麻雀/中川家 、神戸

◉3月13日(金)/バイソン下見
 5月から始まるワダスのインド音楽講座の会場下見。場所は、バス停から坂道を上った五宮神社と祥福寺の東にあるバイソンです。バイソンとは、廃屋のリノベーションを行う西村組が手がけた廃屋集合体の名称で、ワークショップの会場はその一角にある茶室。床面は細かな木のタイルが敷き詰められ、縁側が全てガラス戸なので海に向かって広がる街を見下ろす形になります。角さんのスタジオ・パフォーマンスに参加しているバイソン在住のアーティスト櫻井類さんに案内してもらいました。

◉3月18日(水)/CAP麻雀教室第2回/海外移住と文化の交流センター3階、神戸

◉3月23日(月)/聖23日宴会/おうみや、三宮

◉3月24日(火)/幸田庄二展と同時代を歩き続けている友ら合同展および宴会/ギャラリー・ミウラ、神戸
 2月10日に80歳となった我らが「短足友の会」メンバーの幸田さんは、建築家として活動するかたわら、とてもユニークな絵を描き続けていて、その作品の個展が開かれたのでした。また大学美術部OB、OGと「短足友の会」メンバーの作品も同時に展示される合同展でした。出展者は以下(敬称略)。植松奎二、榎忠、太田尊靖、岡田淳、JUN TAMBA、瀬口文行、滝本ユサ、坪谷令子、西村房子、橋本健治、橋本例子、服部ふさ、堀口整子、吉原宏、渡辺信子。幸田さんの緻密で不思議な作品はなかなかに魅力的で、合同展の作品も充実していて、良い展覧会でした。
 同じビル5階の一室で展覧会の打ち上げと、幸田さんと東仲一矩さんの傘寿祝いを兼ねた宴会。宴会はすでに80歳になっていた健爺こと橋本健治さんが全て準備したのですが、久代さんとワダスもそのお手伝いで立ち働くのでした。80歳になったとはいえ幸田さんも東仲さんも相変わらずお元気です。「短足友の会」の面々は次々に80代になっていきます。

◉3月29日(日)/動態即興「愚者の秤/ぐしゃのはかり」/風の舞塾(TonPlacer) 、神戸/パフォーマンス:角正之+フォロワーズ:ダンス、川辺ゆか+北村千絵+HIROS:ヴォイス、三原真衣:鍵盤ハーモニカ

◉3月30日(月)/新井孝弘さんとランチお喋り/双葉寿司、神戸
 インドから帰国中のサントゥール奏者、新井さんとの恒例のランチでした。インドにおける音楽状況などと共に、意外なことに、死後世界とか世界の終末とか宇宙とかのなかなかに深い哲学方面のおしゃべりでした。寿司の後もいつものタバコの吸える地下の喫茶店でおしゃべりは続くのでした。

◉4月3日(金)/手術前検査/アイセンター
 この日は手術前の検査と手術までの過ごし方の指導でした。

◉4月10日(金)/短足麻雀/同窓生、矢尾真訃報
 大学の同級生かつ同寮生の安藤から「矢尾が亡くなった」との電話。埼玉に住む矢尾は、彼が仕事や用事で関西に来た時にミニ同窓会で飲んだ仲間でした。同い年ですから76歳のはずです。その安藤は「膝が悪うて外へもよう出られへん」とのこと。我々もいよいよの段階に突入してきたという感じです。

◉4月14日(火)/温泉にでも/駒井家+中川家/有馬六彩
「東急ハーヴェストクラブ会員の知り合いの紹介で安く泊まれる」と駒井さんからのお誘いで有馬に一泊し温泉に浸かりました。東急ハーヴェストクラブは全国に28ヶ所の施設を運営している会員制リゾートホテルです。
 温泉街の中心地から少し離れた斜面に建つ「有馬六彩」は外から見てもなかなかにゴージャス。それなりに広い客室、大きなツインベッド、立派なトイレ、バス洗面室、広いバルコニーからの山々の眺めもなかなかでしたが、どういうわけかソファセットがない。ともあれチェックインするなり、早速、大浴場でキンドル読書(『フェルマーの最終定理』)しつつ露天風呂を堪能しました。ただ、大きな浴槽に足を踏み込みいきなり足を取られてしまうという危うい出来事もありました。オレンジ色に濁った温水で低い石段が見えなかったせいです。
 ホテルのディナーはかなり高額なので、デパートで買ってきた惣菜などを肴に、隣の駒井部屋でダラダラと宴会でした。
 翌朝は早く起きて再び入浴。朝の温泉はいいなあ。そしてバイキング形式の朝食をたっぷり食べ、久しぶりの温泉贅沢気分を味わったのでした。

◉4月15日(水)/CAP麻雀教室/海外移住と文化の交流センター3階、神戸

◉4月16日(木)/左目白内障手術/アイセンター、神戸
 左目の白内障手術。右目は2010年だったので、16年ぶりの手術です。右目と左目は同い年なのにこの16年のずれはどういうわけですかね。右目の手術のことをあれこと書いていますので、これから受けようという人には何かしらの参考になるかもしれません。ともあれ、右目の経験があったので恐怖はなかったものの、術中はやはり気持ちの良いものではないですね。16年前は手術後に眼帯をつけましたが、最近はそれもなくそのまま帰宅できるようになっています。3日後くらいにはそれまで薄ぼんやりとなっていた視界もはっきりして快適です。

◉4月20日(月)/たまに焼肉/丸正精肉店
 にわかに生じた焼肉衝動に駆られ、兵庫区の焼肉店「飛苑」を目指して地下鉄「中央市場」駅で降りたのですが、真上の巨大なイオンモール神戸南店の中に焼肉の看板を見つけたのでついそこに入ってしまった。本降りの雨のせいもあります。精肉店がやっている店でしたが、午後の中途半端な時間帯ということもあってか、広い店内に客の姿がほぼ見えず、中年男性店員が手持ち無沙汰でぶらぶらしていました。焼肉セット6種全部盛りほぼ600グラム、生ビール2杯ずつで二人で5000円台の出費。質量的にまあまあでそれなりに満足して焼肉衝動を解消したのでした。

◉4月21日(火)動態即興打ち合わせ/どん亀、神戸/角+越久豊子+HIROS
 5月に塩屋旧グッゲンハイム邸に隣接する「旧後藤邸」で行う「2026身世紀\"ダンスのための日常生活\"Vol.2」のための打ち合わせでした。旧後藤邸というのは、赤と黒の三角屋根が特徴の洋館です。2月の旧グッゲンハイム邸でのパフォーマンスに続いて角さんが企画しました。畳敷の部屋を使うということで、茶室のイメージから「にじり口」をテーマにしようとなりました。

◉4月23日(月)/聖23日宴会/おうみや、三宮

◉4月25日(土)/インド音楽ワークショップ用リハーサル/中川家、神戸/広本雄次:タブラー
 三原真衣さんが企画した講座に参加することになった広本雄次さんが訪ねてきて久しぶりにタブラーと合わせて練習しました。しかし、この日、ワダスは何かの感染症にかかったのか、朝から下痢と高熱で心身ともにぼんやり状態だったのでまともな練習にはならなかったのでした。初めてお会いした西宮在住の広本さんは、長らくバナーラスでタブラーを習った後、ドイツなどでタブラー奏者として活動してきたといいます。短い縮毛、やや遊び人風の明るい雰囲気の人で、なかなかに自由でインド愛のある人でした。普段はトラック運転手をしているとのこと。

◉4月26日(日)/動態即興「愚者の秤/ぐしゃのはかり」/風の舞塾(TonPlacer) 、神戸/パフォーマンス:角正之+フォロワーズ:ダンス、北村千絵+HIROS:ヴォイス、三原真衣:鍵盤ハーモニカ

◉4月30日(金)/タケノコ探索/東仲スタジオ、三田
 タケノコ掘りに行ってきました。短足友の会ではほぼ毎年、三田の東仲さん所有 chimneys竹林でのタケノコ収穫を恒例としてきましたが、ワダスは初参加でした。
東仲さんが「弟子が車で行くので一緒に乗ってく?」というので、彼の住む北野町のマンションまで行きました。翌日は雨の予想で、まずドンキホーテで長靴を購入。10時過ぎにやってきた弟子のボウズくんの車に東仲さん、珠紀さん、ワダスが乗り込み、三田のスタジオへ。普段はケーズデンキに努める 40代のボウズくんは中学生の頃から東仲さんにフラメンコを習っているという。小雨の中、真っ暗なスタジオに着いたのは11時頃か。彼ら3人は遅くまで飲んだり喋ったりしていたようですが、普段9時頃に寝るワダスは1階のベッドルームで早々リタイヤでした。
 8時頃起床。朝食をいただいた後、近くを散歩。スペイン風の瀟酒なスタジオを出て、畑や民家を眺めつつ長靴で細い道を下る。バス道を横切り、対岸に見える川を目指す。バス道と川の間は広い麦畑などの農地になっていて、畦道のような細い道を歩くのは実に気持ちがいい。この辺りはバス道を挟んで両側が山になっている。川沿いに一定の間隔で植樹された桜の木が並ぶ。1時間ほど散歩し、スタジオに戻ってしばらくすると、電車とバスを乗り継いでやってきた参加者が続々と到着しました。
 この日の参加者(敬称略)は、植松奎二+渡辺信子、幸田庄二、瀬口文行、橋本健治+例子、スタジオ及び竹林オーナー東仲一矩+田村珠紀、ボウズくん。しばらく休んだ後、小雨のなか、スタジオの坂道を少し下った竹林へ向かう。道具類を積んだ軽トラックも続く。薄暗い竹林に入ると頭を出したタケノコがそこらじゅうに生えていました。わずかに頭の見えるものを選んで掘削する。これがなかなかに力が要る。ワダスは3本ほど掘ると腕の筋肉が悲鳴をあげ息切れしてきたのでした。ボウズくんと珠紀さん以外は全員80歳前後なのに皆なかなかに活動的だ。大小20本ほど掘り出したタケノコを軽トラックに積みスタジオに戻る。小降りの雨は止みそうにない。
 スタジオのたたきにこの日の収穫物を並べる。なかなかの量に皆満足そうだ。そうこうしているうちに、東仲さん得意のパエリア、それぞれ持ち寄ったワイン、日本酒、おかず類で宴会がはじまる。生まれて初めて食べたのですが、暖炉で焼いた掘りたてのタケノコが美味しい。暖炉そばのテーブルに移動してさらに宴会は続く。途中から北野町の異人館「英国館」元オーナーで、声楽家の濱崎かよこさんが加わった。飲み食い疲れが出てきた頃、何となくお開きとなった。それぞれがこの日の収穫物を手に持ちバス停に向かったが、ワダスは濱崎さんに車で神戸まで送ってもらうことになった。長靴姿で電車に乗る必要がなくなったのでラッキーでした。東仲さんと珠紀さん、ボウズくんはスタジオに泊まるという。
 というような、なかなかに非日常的に充実したタケノコ掘りの1日でした。

◉5月9日(土)/インド音楽ワークショップ/バイソン、神戸/広本雄次:タブラー、HIROS:講師
 三原真衣さん企画による講座が始まりました。これから月1回の開催で、10月まで続くことになっています。場所は3月の下見の時に触れたバイソンの茶室です。この日は気持ちの良い五月晴れでした。茶室の南面は全てガラス戸で、眼下に神戸市街と海が広がり、遠くに紀伊半島の山々がうっすらと見えます。
 ちょっと迷いながら現場に着くと、すでに真衣さん、お手伝いを頼んだという妹のなおさん、その息子の立命館大生の荘重(そうえ)君が準備中でした。玄関から中に入る時、思い切り頭をぶつけてしまった。にじり口になっていたのを忘れていたのです。しばらくして、受付の手伝いだというキョンキョンとアキがやってきました。キョンキョン青年の方は非常勤で学校で物理を教えているという。しばらくして、PA一式とタブラーを手に持った広本さんが合流し、早速セッティング開始。
 参加者もぼちぼち集まってきました。場所がわかりにくいせいか、ほとんどの人たちがここまで来るのに迷ったらしい。北野町から歩いてきたという東仲さんも「もおう、迷いに迷った」とのこと。この日は、初めての人もちらほら見受けましたが、ほとんどの人たちが顔見知りでした。以下敬称略、月に一回パフォーマンスをしている角、ダンサーのマサト、キヨコ、トヨコ、北村千絵、川辺ゆか、聖23日会の下田、大野、CAP麻雀研究会の中窪、森すみれ。
 まず、広本さんのタブラー伴奏でラーガ・バイラヴィーを演奏し、その後はインド音楽全体の解説でした。
 次回は6月13日(土)で、ラーガについて話す予定です。ご興味のおありの方はぜひご参加ください。

◉5月14日(木)/短足麻雀/中川家 、神戸

◉5月17日(日)/掃除機購入/ジョーシン三宮
 掃除機のモーター音が少しおかしくなって、親ノズルのLEDライトがつかなくなったり、ブラシも回転しなくなったりしたので新しいものに買い替えることにしました。購入したのは安いパナソニック製旧モデルの紙パック式です。「ソージキ」ファイルに新しい取扱説明書を入れて気がついたのですが、以前の掃除機購入のレシートを見ると、2015年5月17日(日)13時28分となっていました。偶然とはいえ、11年前の同じ日、同じ時間帯だったとはちとびっくり。

◉5月20日(水)/CAP麻雀教室/海外移住と文化の交流センター3階、神戸

◉5月21日(木)/聖23日宴会/丸正精肉店、イオンモール神戸南/大野裕子、下田展久+雅子、中川博志+久代
 1ヶ月前にたまたま入った焼肉屋に満足したのでこの日も同じ店で聖23日宴会を敢行。よく喋りよく飲んでよく食べました。いつもの居酒屋宴会とは異なり、いつにない焼き肉的興奮を味わったのでした。

◉5月24日(日)/2026身世紀--ダンスのための日常生活/旧後藤邸 、神戸塩屋/パフォーマンス:角正之+フォロワーズ(桜井類、蔦田愛、中安正人、丹羽ゆかり、Marga Soma、村上ナオキ、山本清子):ダンス、川辺ゆか+北村千絵+関本彩子+HIROS:ヴォイス、三原真衣:鍵盤ハーモニカ
 雪の降る2月に旧グッゲンハイム邸で行った角組パフォーマンスの続きバージョンです。今回の会場である旧後藤邸はその旧グッゲンハイム邸のすぐ上にあり、旧グッゲンハイム邸の管理者というかオーナーの森本アリさんが最近買い取ったということで角さんがお借りしたのでした。赤い縁取りのある屋根と異人館風の佇まいが異彩を放っています。今回パフォーマンス会場になったのは、真新しい畳が敷かれた1階の座敷でした。広い座敷は、廊下を挟んだ南面が全面ガラス戸になっていて、ちょっとした庭の向こうに海や紀伊半島、淡路島の山々が見えるのでした。
 今回は、アーティストでもある櫻井類さんの「にじり口」を模した紙のオブジェを中心にダンサーたちが踊るという趣向でした。ダンサーはいつもより少なめですが、村上ナオキ君という青年が新しく参加でした。また音組には、森本アリさんが中心に行なっている「音遊びの会」のメンバーの関本彩子さんも加わりました。後で知ったのですが、彼女はなんとワダスの大学同窓生でした。しかも彼女の母親もワダスと同じ農学部だったとのこと。関西では滅多に出会わない偶然でした。

===この間に読んだ本===

(*読んで損はない、**けっないけてる、***とてもよい)


1◉『やがて哀しき外国語』***(村上春樹、講談社文庫、1997)
 マンションの雑紙捨て場で拾った村上春樹の文庫本。著者が40代後半に住んだアメリカでの出来事や観察を集めたエッセイで、取り上げられた内容はどれも面白いが、何よりも日本語が素直で読みやすい。
 たとえば「アメリカで走ること、日本で走ること」。彼のいうように、日本で車を運転するのは確かに「楽しく」ない。日本では、自由に移動する喜びというよりも、効率よく目的地に行くことが優先されている気がする。いつも混んでいる街を走るのも気持ちよくないし、高速道路はトンネルも多いしね。ワダスはイギリスで運転したことがあるけど、高速沿いに広がるなだらかな緑のうねりの美しさを眺めながら運転するのは実に楽しかった。著者はアメリカでの運転と比較しているけど、きっとそうなんだろうなと思わせる。他にも、うーん、あるある、と思ったのは、在外日本人エリートのヒエラルキーの感覚とか、アメリカの街をぶらぶら歩いても買いたいものがないとか、昔と今のジャズ奏者のファッションの違いとか、東海岸と西海岸の大学街の違いとかが印象に残った。外国に行ってもぼんやりと眺めるだけのワダスに比べるべくもないけど、何気ないものにある種の普遍性を見出す小説家の観察や思考を味わうことができる。

2◉**『日本語と日本人の心』(大江健三郎+河合隼雄+谷川俊太郎、岩波書店、1996)
 近所の古本交換を眺めていてふと手に取った。小樽の絵本・児童文学研究センター主催のセミナーでの発言を再録したもので、読みやすい。3人とも故人になってしまったが、日本語という時代を超えたトピックなので内容は新鮮で深い。小説家、精神分析家、詩人それぞれの日本語での表現や日本語そのものについて議論されている。創造という言葉はよく使われるけど、それがキリスト教的でしっくりこないとか、日本語は話し言葉と書き言葉に分断があるとか、なるほどと考えさせられる話題が印象的だった。

3◉『死者たち』(クリスティアン・クラハト/高田梓訳、河出書房新社、2025)
 ドイツ人映画監督エミール・ネーゲリと大逆事件に関係した甘粕正彦の物語が交互に語られる変わった小説。題材は面白そうだが、何しろ文体がドイツ的にゴツゴツしていて物語世界に没入できない。翻訳のせいもあるかもしれない。というわけで、半分読んだところでリタイヤでした。

4◉***『ロマネ・コンティ・一九三五年』(開高健、文春文庫、2009)
 タイトルになった「ロマネ・コンティ・一九三五年」という短編は1973年に発表されたもので、それを含む6編からなる短編集である。学生時代を含む大昔に開高健の作品をずいぶん読んだけど、文章が全く色褪せていずなかなかに味わい深い。酒、阿片、釣り、外国での不思議な人物との交流など、さまざまな逸話、それを体験しつつある作者の心情や体調、登場人物の表情など、重厚、洒脱、時には軽妙な表現が素晴らしい。久しぶりに開高健の世界を堪能した。

5◉**『都々逸の世界』(越純一郎、渓流社、2025)
 読み物としてはそれほどの面白さはなかったけど、江戸時代から続く、色っぽく、可笑しみのある粋な言葉遊びの世界を知る意味で新鮮だった。俳句の基本形は五七五、短歌が五七五七七である一方、都々逸は七七七五だと。また、似たように七五調を基本とする長唄は必ず撥で弾く三味線の伴奏が付き、同じ七七七五を基本形とする小唄、端唄には必ずメロディーがあり、朗読だけもある都々逸と違うとか、小唄の三味線伴奏は撥ではなく爪で弾く、などということも知らなかったなあ。もっとも、小唄、端唄もまともに聞いたことなんてないんですけどね。
 けっこう気に入った都々逸が以下。こんなのをぱっと歌えたらモテるかなあ。

  あの人の どこがいいかと 尋ねる人に「どこが悪い」と問い返す
  今はサシスセ 昔はイロハ すたらぬはずだよ恋の道
  嫌なお方の 親切よりは 好いたお方の 無理がよい
  梅のつぼみに 似た幸せを 抱いて親子の 初詣
  けんかしたとき この子をごらん 仲のよいとき できた子だ
  三千世界の 烏を殺し 主と朝寝が してみたい
  竹に鶯 梅には雀 それはき違い とり違い
  ないしょないしょが くるくる回り 元のないしょの耳にくる
  主と私は 卵のなかよ わたしゃ白身で きみを抱く
  二人じゃ短い 一人じゃ長い 夜の時間の伸び縮み
  枕出せとは つれない言葉 そばにある膝 知りながら

6◉***『ヘタレ人類学者、砂漠をゆく』(小西公大、大和書房、2024)
 我々はインドにしばらく住んでいたこともあり、これまでインド関係、特に旅行記を多く読んできたけど、その中で最も面白く読み応えがあった1冊。ゼミの教授から「人類学を目指すなら自分を壊すことだ」と言われ、何も知らないまま(とはいえ著者は有名なインド学者の息子)闇雲にインドに辿り着き、自分にとっての「当たり前」が次々に覆され、その度にその「当たり前」と「当たり前ではない」ことについて思考するプロセスが、実に具体的で克明、かつ読みやすい軽めの文章で綴られる。読んでいると、時代は違っても我々の3年間のインド生活で体験した出来事と共通することが多いが、著者の対象に対峙する態度や、客観化し受容化する体験と比較すると、我々は一体インドで何を考え学んだのかと考えてしまう。普段何気なく使う「ありがとう」という言葉はインドでは滅多に聞くことはないが、この言葉の根底には社会と個人の在り方の違いがあるなどという考察も興味深い。物見遊山ではない「自分探し」といったような何かしらの衝動に駆られて出かける外国旅行を考えている人にはとても参考になる本だと思う。

7◉***『帳簿の世界史』(ジェイコブ・ソール/村井章子訳、文藝春秋、2015)
 さまざまな歴史的出来事を簿記や会計の側面から見た分析が面白い。たとえば、複式簿記を完成させて成功したメディチ家の成功と没落とか、広大な植民地を持っていたスペインの没落の原因の一つが会計改革の失敗であったとか、オランダ黄金時代を作ったのは複式簿記だったとか、フランスのブルボン王朝やイギリス政府会計官の活躍と政争とか、ダーウィンもその一族に連なるイギリスのウエッジウッド創業者の綿密な帳簿作成と伝統などなど、他にも多くの例を挙げている。財政状態の把握は個人の家計のやりくりにとってもそうだが、古代から現代までの歴史を考える上でも重要な要素の一つであることを教えてくれるいい本だと思う。極小年金と預貯金取り崩し生活の我々には複式簿記とかは全く不要なんだけどね。

8◉*『サカナ戦争』*(濱田武士、家の光協会、2026)
 データや解説がほとんどなのでワクワクする読書体験とはいえないけど、全く考えたことがなかった日本の漁業について考えさせられた。
 まず引用。「2000年以降の日本は、外国産水産物を買う力が弱まり、同時に国内の供給体制も脆弱化しました。その上円安が進む中で、国産水産物が海外に買われ、国内相場が上昇し、国民が魚介類を購入しにくくなっている」
 今、日本の漁業は衰退に向かっているという。地球規模の気候変動による海水温上昇や汚染による水産資源の減少ばかりではなく、悩ましい排他的経済水域(EEZ)問題、漁業従事者の高年齢化や政府の政策など、さまざまな問題があるらしい。著者がいうように、日本近海で獲れるサカナは日本食ブームもあって輸出が増えているのに比べ、国内で消費されるサカナは輸入が多くなっている。実際、我が家の階下のスーパーの売り場には、モロッコ産タコ、ノルウェーやチリ産サーモン、中国産ウナギなどが並んでいるし、加工食品にも外国産が多いように見える。しかもどんどん値上がりしている。こうした状況がいつ頃から、なぜ起きているのか、といった疑問を大雑把に把握するのに参考になる。
 また、政府は、漁師を含まない専門家会議の「科学的」議論に従って、魚種ごとの漁獲制限政策(TAC)などを決めているが、「科学的」かどうかにも問題があるという。あるサカナ、例えば乱獲によってマグロが絶滅に向かっている、なんていうのをどうやって知ることができるんだろうか。本書では「研究機関による研究は、諸現象に作用している原因を分析して特定しようとする『分析の科学』」。一方「生物学的許容漁獲量を定めるというのは・・・主観的な判断で答えが導かれる『戦略の科学』で、必ずしも正解が出るものではない」と指摘している。陸上の食糧生産物であれば、農産物であれ畜産物であれ、「分析の科学」的観察によってある程度再生産能力を推測し、それに基づいて生産計画を立てることは可能なように思える。しかし、サカナなどの海の中を自由に動き回っている海産物の量や変化を正確に知り、それに基づいて計画を立てることなんてできない。つまり、水産資源に関しての「科学的」判断による日本の漁業政策なるものは、どうも「なんとなく」に近いように思えてくる。

9◉『いちばんよくわかる日本建築史』(青井哲人他、株式会社エクスナレッジ、2026)
 写真やイラストがいっぱいで見ていてなかなか楽しいけど、文字が小さく記事に面白みがない。また、上質紙のせいで本全体が重く、寝っ転がって読むには腕が疲れる。先史時代から、古代、近代、現代への建築スタイル変化が満遍なく紹介されているので、ま、リファレンスとして手元にあれば便利かもしれない。

10◉『アルゴリズム・AIを疑う』(宇田川敦史、集英社新書、2025)
 普段は気にしないで使っているデジタルメディアやAIの内部の仕組みをアルゴリズムから紐解くとうたわれていて、へえー、という部分はあるものの、全体に専門的すぎて読みにくい。70年代にフォートランを使って実際にプログラミングをした経験のあるものとしては、そのあまりの進化ぶりにとてもついていけない状況になっていることはよくわかる。

11◉**『90歳、男のひとり暮らし』(阿刀田高、新潮社、2025)
 短編小説で知られる作家の90歳となってみての生活や観察を気軽に綴ったエッセイ。行間が多く文字も大きいので読みやすい。物忘れや、体のあちこちに不具合はあるものの、自由にまったりと生活している様子がなかなかに好ましい。眠れない夜には、源氏物語全54帖を順に思い浮かべるとか、百人一首全てを想い出すとか、普通の人には難しいことを試すなんてのも、いかにも小説家らしい。いつか必ず訪れる死をキッパリと無としているのも清々しい。我々も90歳まで生き延びることができるとしたら、彼のような感じになれてるのかなあ。軽く読めます。

12◉**『自己との対話』(吉見俊哉、集英社新書、2025)
 社会学者である著者が関心を持ち、書籍や様々なメディアで発表してきた大学の問題、東京一極集中、トランプと混混迷する世界などが論じられるのだが、この本の制作企画が意表をつく。著者のすべてのテキストデータを読み込ませたAIと本人の対話という形式になっているのだ。面白いのは、AIが時々間違い、その間違いを簡単に謝ったりする点だ。
 これは、ワダスも実際に体験している。やり取りの要約は以下。
 「『インド音楽序説』をもっと多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいか」-ワダス
 「藤井知昭訳の『インド音楽序説』ですね。・・・」-Gemini
 「えっ、翻訳者は違ってるよ」-ワダス
 「謝った情報でした。大変申し訳ありませんでした。翻訳者は〇〇でした。誤解を招いたことを深くお詫びします。・・・」-Gemini
 「それも違うよ。どういうことですか。こんな間違いを2回もするなんて」-ワダス
 「重ね重ね、大変申し訳ありません。以後、こういうことはないようにきちんと確認してから回答するようにします。翻訳者は中川博志でした・・・」-Gemini
 「ようやく正しい回答がきましたね。その中川博志は私ですが」
 「そうでしたか。中川先生、これまで何度も間違ったこと、大変申し訳ありませんでした。中川先生はこの重要な御本を翻訳されて素晴らしいお仕事を・・・」-Gemini
 以後は、いろんな質問をGeminiにするたびに「中川先生、これまで何度も間違ったこと、大変申し訳ありませんでした」が冒頭に出てくるのでした。
 本書の末尾で著者はいかにしてAIをやり込めるかが大事だと書いている。間違いをいかにも真実のように回答するAIをあまり信用してはいけない。

13◉*『青い空、此処で僕らは何をしようか』(後藤正文+藤原辰史、ミシマ社、2024)
 誕生日が同じのロックミュージシャンと食と農の歴史学者の対話を本にしたもの。YouTubeの食に関する発言などで気になっていた藤原辰史の本ということで図書館から借りてきた。対話では、まず彼らが生まれたあたりの新聞を読んで現代とのつながりやいろんな問題、ドキュメント映画『阿賀に生きる』から見えてくる公害問題、上勝町のゴミゼロを目指すゼロウェイスト・センターをめぐってのゴミ問題などが語られる。後藤という人は何者かと思って読み進むと、アジアン・カンフー・ジェネレーションというロックバンドを率いるミュージシャンとのこと。音楽は全く知らないけど、対話や文章に接するとなかなかに勉強家で好感が持てる。話題はそれぞれ軽いものではないが、全体にふわっとした印象の読後感だった。

14◉**『ガブリェル・ガルシア・マルケス』(寺尾隆吉、水声社、2026)
『百年の孤独』で有名なノーベル賞作家、ガルシア・マルケスの文筆活動を経年的、批評的に取り上げた濃い中身の1冊。200ページにも満たない薄い本だけど、ガルシア・マルケスを知らない人には、取り上げられた多くの作品、人名、地名、緻密な評価などに頭がくらくらしてくるに違いない。
 これまでワダスが読んだガルシア・マルケスは『百年の孤独』『十二の遍歴の物語』『ガルシア=マルケス「東欧」を行く』『コレラの時代の愛』『わが悲しき娼婦たちの思い出』の5冊だけだ。この本で紹介される様々な作品も読んでみたくなった。特に気になったのは独裁者小説と言われる『族長の秋』『予告された殺人の記録』『迷宮の将軍』や、晩年のラヴロマンス『愛その他の悪霊について』など。代表作『百年の孤独』はインドで生活しているときに初めて読み、想像力がパチパチと弾けるような虚構の混じった奇妙な語り口に圧倒された思い出がある。2、3年前にもう一度読んでみると、第一印象に加えまた違った味わいがあった。
 この本では、ガルシア・マルケスの人生の変化やそれぞれの作品の背景や批評が紹介されていて興味深い。それだけに、ワダスはただただぼんやりと消費するような読み方しかしてこなかったことを思い知らされる。ま、それでもいいとは思いますが。

15◉**『腸内細菌の逆襲』(江田証、幻冬社新書、2020)
 ここ10年以上、常に腹パンパン不愉快状況に悩まされ、医者に行ったり食事療法などを試してみたけど、ほとんど解決していないし、むしろ最近はひどくなってきたような気がしている。以前、同じ著者の『新しい腸の教科書』を読んで、これは小腸内細菌増殖症(SIBO)ではないかと思い、コロナ禍の頃に滋賀医大の治験を申し込んだことがある。が、治験のための準備検査を受けたところでコロナの流行が始まり、それきりになってしまった。改めてこの本を読んでみて、ワダスの状況はSIBOではないかといよいよ確信を強めたのでした。マンション1階のクリニックでSIBOについての質問をしたけど、医師はSIBOに関してほとんど関心がなく、膨満感は肺が大きくなって内臓が圧迫を受けているのではないか、内臓脂肪のせいではないかとか言っていた。医師によって症状の解釈が違うことはありうるが、ワダスのこの膨満感を解消してくれる医師はどこかにいるのだろうか。

16◉『フェルマーの最終定理』***再再読(サイモン・シン/青木薫訳、新潮社電子版、2016)
 マンションの雑紙捨て場で拾ったか、図書館から借りた本がなくなったり、温泉に浸かったりするときにたいてい手に取る本。読むのは今回で3回目だが、やはり面白い。本文中の谷山-志村予想である楕円方程式とモジュラーとか、ガロアの群論、コリヴァギン=フラッハ法などはほとんど理解を超えているが、付録にある数学的問題はなかなかに面白い。何度読んでも本書が面白いのは、なんといっても本書に登場するアンドリュー・ワイルズをはじめ数学者たちの人生の物語る語り口である。他の著書もそうだけど、サイモン・シンという書き手は本当に素晴らしい。

==これからの出来事==


相変わらずヒマですが、たまにちょこちょこっと何かがあります。仕事につながるものはどんどん少なくなってはいますけど。


◉6月13日(土)/インド音楽ワークショップ/バイソン、神戸/広本雄次:タブラー、HIROS:講師、バーンスリー


◉6月19日(金)/短足麻雀


◉6月26日(金)/聖23日宴会


◉6月28日(日)/2026身世紀ダンスのための日常生活(3)/後藤邸 、神戸塩屋/パフォーマンス:角正之+フォロワーズ:ダンス、川辺ゆか+北村千絵+HIROS:ヴォイス、三原真衣:鍵盤ハーモニカ


◉7月11日(土)/インド音楽ワークショップ/バイソン、神戸/広本雄次:タブラー、HIROS:講師、バーンスリー


◉8月8日(土)/インド音楽ワークショップ/バイソン、神戸/広本雄次:タブラー、HIROS:講師、バーンスリー


◉9月12日(土)/インド音楽ワークショップ/バイソン、神戸/広本雄次:タブラー、HIROS:講師、バーンスリー


◉10月10日(土)/インド音楽ワークショップ/バイソン、神戸/広本雄次:タブラー、HIROS:講師、バーンスリー