ひろから

「秘密のケンミンSOW」という番組で「みまから」という激辛薬味が紹介されていた。徳島県美馬町の特産品として人気だという。さっそく取り寄せていろんなものにつけて食べてみた。うたい文句の通り、強烈な辛さ。とはいえ唐辛子の香りとその辛さは中毒になりそうなほどうれしい。問題は85グラム入り瓶詰めの650円という値段。送料も含めると1瓶当たり800円ほどになってしまう。ということで番組で紹介されていた方法を自分なりに変えてパクリで作ってみた。
 激辛唐辛子は、朝鮮食料品店でひとつかみ500円ほどで売っている。この量で85グラム入り瓶詰め3個できます。調味料込みでも1瓶200円くらいになる。これが「みまから」をしのぐ薬味になったのです。我が家ではこれを「ひろから」と命名しほとんど毎日いろんなものにつけて食べている。

■材料

 激辛の青唐辛子650g、すりおろしにんにく(1かけ分)、粉鰹50g、醤油300cc、このみで、みりん、ごま油

■製作手順

  1. 唐辛子を細かく刻む。(咳き込むことあり/フードプロセッサーがベスト)
  2. 醤油300ccを煮立たせ、粉鰹50gを投入し、そこに1を投入。
  3. 塩味を調整しつつ水分が少なくなるまで弱火で煮詰める。目安は約30分。
  4. 冷えたら瓶につめて保存。1ヶ月は確実にもちます。
  5. ステーキ、焼き魚はもとより、うどん、そば、ラーメン、たこ焼き、焼きそばなどなど、およそどんな料理にもあう。肛門の痛みに注意。