Acte Kobe 2000・・・(三日坊主よれよれ日記)1
3月11日(土)
つるりんとほほん森信子(ジーベック所属、30歳)から「もうトーホーにいるんですけど」と電話。すぐさま、小トランクと楽器をもってトーホー近くに待機していたでっかい江見車に合流。車内には、TOMOの夫君である江見洋一氏、息子の壮太、そしてTOMOこと杉山知子(画家、C.A.P.代表、41歳)が待っている。後ろの荷室の巨大なジュラルミンのトランク二個の上にわたしの小降りのトランクを積み重ねる。なかに、土産の日本酒一升瓶4本の入った紙袋も見える。
K-CATに着くと、緑色の大トランク、黒の小トランク、ギター、iBookの入ったコレミヨガシバッグを携行したさらり長髪不敵顔稲見淳(コンピュータ音楽、ギター、ループの達人、34歳)が、待機していた。森信子、TOMO、わたしの渡航組は、K-JETに乗り込む。家族との一時の別れにちらりと目頭を熱くしたTOMOは、「あっ、携帯電話もってきちゃった」と、沈着に見えてどこか興奮している。
関空のスイスエアーカウンターに近いスペースに、渡航組が三々五々やってくる。昨年とほぼそっくりの格好でうきうき気分を隠しきれずにたにたしている石上和也(ノイズ系コンピュータ音楽、28歳)、旅慣れた表情でビデオカメラ片手にホヨーンと東京から現れたカマチャンこと鎌仲ひとみ(映像作家、42歳)、ヒョウ柄パーカーチリチリ髪アッチャコッチャ青縁細眼鏡の小島剛(サンプラー系コンピュータ音楽、31歳)、田舎から出稼ぎに上海にやってきた地方中国青年のような佐久間新(ジャワ舞踊家、32歳)、完全防寒厚着のハハハハ的佐久間新妻ウィヤンタリ(ジャワ舞踊家、29歳)、各種カメラ類をぶら下げた常時上体同時運動の中島康二(エクステリアデザイナー、写真、51歳)、布地の多いゆったり服を着た眼鏡短髪の林百合子(コピーライター、31歳)、後ろ髪束ね元気大声神戸弁オジサン東野健一(ポトゥア紙芝居、53歳)、TOMO、森信子、稲見淳、軽々しい響きのダンチョーことHIROS(インド音楽演奏家、50歳)の12名。この日、スイスエアーSR163に乗り込むメンバーだ。全員そろったところで、チェックイン、出国手続きを済ませて待合いゲート方面に向かう。
お腹の空いたHIROSは、早速、売店でうどんを注文。そこへ東野、石上、遅れて佐久間+ウィヤンタリ、小島が合流。、吸わないケント2カートンを購入し景品の磁石温度計付き腕時計ほ見せびらかされ、HIROSも免税店へ走る。マイルドセブン2カートンにも時計が付いていた。時計の要らないHIROSは、最初、百合子さんに「あげる」と渡したのだが、「オレ、時計ないんすよ」と最もうらやましそうに見ていた石上青年の手に結局渡ることになった。
SR163は予定通り、13:30にチューリッヒに向けて離陸。翼の真上あたりの中央席に、HIROS、稲見、中島、百合子が着座。安定飛行体制に入り、第1回目の機内食をシャンペンで流し込む。機内のディスプレイが首痛を誘う位置にあったため、機内映画はほとんど見なかった。同一姿勢ほぼ14時間の禁煙長時間飛行はつらい。途中から百合子の隣に席を移してあれこれとしゃべる。タバコ想念がわき起こったので、スチュワーデスからニコチンガムをもらう。8時間の時差、夕日に向かって飛ぶので一向に暗くならない。一時うとうとし、起きかけたら第2回目の簡単な機内食。ちっとも体を動かしていないのに、食欲は衰えない。
スイス時間18:15、チューリッヒ空港に到着。どんよりとして寒々しい曇り空。あたりは薄暗い。マルセイユ行きの便に乗り換えるために空港内でトランジット待機。みな、かなり疲れた様子だ。空港売店見物などで離れたり、ダンゴになったりしながら、待機ゲートへ。カマチャンと東野があれこれと熱心に語り合う。
予定より30分遅れ、20:30過ぎにFokker 100小型ジェットSR8684に乗り込む。あたりはすっかり暗くなっている。小さなサンドイッチ2個を摂食する間もなく、マルセイユ空港に到着した。21:50。
拍子抜けするほど簡単な入国手続きを済ませて外へ出ると、出迎えに来ていたAKFメンバーたち、ひょろり元気爺さんバール・フィリップス、短髪ピアス赤顔マキ、青年少女マガリ・ラティ、赤顔常時ビデオ撮影ヤシャ・アジンスキー、全体が乾いた感じのするプロバンス女性社会学者パスカル、顔中髭だらけのペンキ塗り職人風アラン・ディオ、絶望的楽天主義者アラン・パパローン、(僕の魂をポケットから出して返してくれる。携帯06-61-40-41-18)、壊れやすい熊男風バス奏者クリスティアン・ブリズィエール、ひょうひょう淡々堅実音楽家矢吹誠氏、後ろちょこっと髪束ね黒装束先乗り組の川崎義博(サウンド・アート、49歳)、怪しげ英日仏語混合的川崎妻フランソワ・ブレ、奇怪難解スミ語を駆使する長髪後ろ髪束ねの角正之(舞踊家、53歳)と再会、フランス流抱擁と頬合わせ。
大量の荷物を、主にバールの車に詰め込む。おそらく最も年輩であろうバールのトランク積み込みを手伝うものは、HIROSと川崎という比較的年輩者なのであった。若い奴らはこういうときに気が利かないのだ。バーロ。それぞれの車に分乗してホテルに向かう。アランDとHIROSは、ヤシャのオンボロプジョーで。
Citadines Marseille Centerホテルは、マルセイユ中心街の大きなアパート・ホテル。3人宿泊のアパートには、それぞれキッチン、電話、冷蔵庫が付いている。矢吹さんから、「去年、ミュージシャンたちをここに泊めたとき、注意していたのにかっぱらいにあったくらい、この辺は安全ではない。出かけるときは固まって」の注意。
東野、HIROS、進藤・・・611、佐久間、ウイヤンタリ、百合子・・・323、森信子、杉山知子、カマチャン・・・514、小島剛、石上和也、中島康治・・・219、バール・・・102。611をノックして現れたパジャマ姿の進藤紀美子(ライター、53歳)に「僕、ここに寝るの」というと、驚きとかすかな失望の表情を見せて「まあ」と発声。後ろにいた東野も「ぼくも」と部屋に荷物を降ろすのでありました。HIROSと東野は、ツインベッドの部屋。去年と同じパターンだ。川崎、角、稲見は、フランソワ宅ホームステイ。
すぐさま1階におり、アランP、バール、アランD、クリスティアン、ヤシャ、カマチャン、石上、小島剛、HIROS、百合子、佐久間、パスカルとで、ヨットハーバーに面したカフェLe New Yorkへ行き、再会の乾杯。ヨーロッパで最初に飲むビールはおいしい。1時過ぎにホテルに戻り、32時間の1日が終わるのでありました。就寝は、日本時間の午前9時過ぎになる。
つるりんとほほん森信子(ジーベック所属、30歳)から「もうトーホーにいるんですけど」と電話。すぐさま、小トランクと楽器をもってトーホー近くに待機していたでっかい江見車に合流。車内には、TOMOの夫君である江見洋一氏、息子の壮太、そしてTOMOこと杉山知子(画家、C.A.P.代表、41歳)が待っている。後ろの荷室の巨大なジュラルミンのトランク二個の上にわたしの小降りのトランクを積み重ねる。なかに、土産の日本酒一升瓶4本の入った紙袋も見える。
K-CATに着くと、緑色の大トランク、黒の小トランク、ギター、iBookの入ったコレミヨガシバッグを携行したさらり長髪不敵顔稲見淳(コンピュータ音楽、ギター、ループの達人、34歳)が、待機していた。森信子、TOMO、わたしの渡航組は、K-JETに乗り込む。家族との一時の別れにちらりと目頭を熱くしたTOMOは、「あっ、携帯電話もってきちゃった」と、沈着に見えてどこか興奮している。
関空のスイスエアーカウンターに近いスペースに、渡航組が三々五々やってくる。昨年とほぼそっくりの格好でうきうき気分を隠しきれずにたにたしている石上和也(ノイズ系コンピュータ音楽、28歳)、旅慣れた表情でビデオカメラ片手にホヨーンと東京から現れたカマチャンこと鎌仲ひとみ(映像作家、42歳)、ヒョウ柄パーカーチリチリ髪アッチャコッチャ青縁細眼鏡の小島剛(サンプラー系コンピュータ音楽、31歳)、田舎から出稼ぎに上海にやってきた地方中国青年のような佐久間新(ジャワ舞踊家、32歳)、完全防寒厚着のハハハハ的佐久間新妻ウィヤンタリ(ジャワ舞踊家、29歳)、各種カメラ類をぶら下げた常時上体同時運動の中島康二(エクステリアデザイナー、写真、51歳)、布地の多いゆったり服を着た眼鏡短髪の林百合子(コピーライター、31歳)、後ろ髪束ね元気大声神戸弁オジサン東野健一(ポトゥア紙芝居、53歳)、TOMO、森信子、稲見淳、軽々しい響きのダンチョーことHIROS(インド音楽演奏家、50歳)の12名。この日、スイスエアーSR163に乗り込むメンバーだ。全員そろったところで、チェックイン、出国手続きを済ませて待合いゲート方面に向かう。
お腹の空いたHIROSは、早速、売店でうどんを注文。そこへ東野、石上、遅れて佐久間+ウィヤンタリ、小島が合流。、吸わないケント2カートンを購入し景品の磁石温度計付き腕時計ほ見せびらかされ、HIROSも免税店へ走る。マイルドセブン2カートンにも時計が付いていた。時計の要らないHIROSは、最初、百合子さんに「あげる」と渡したのだが、「オレ、時計ないんすよ」と最もうらやましそうに見ていた石上青年の手に結局渡ることになった。
SR163は予定通り、13:30にチューリッヒに向けて離陸。翼の真上あたりの中央席に、HIROS、稲見、中島、百合子が着座。安定飛行体制に入り、第1回目の機内食をシャンペンで流し込む。機内のディスプレイが首痛を誘う位置にあったため、機内映画はほとんど見なかった。同一姿勢ほぼ14時間の禁煙長時間飛行はつらい。途中から百合子の隣に席を移してあれこれとしゃべる。タバコ想念がわき起こったので、スチュワーデスからニコチンガムをもらう。8時間の時差、夕日に向かって飛ぶので一向に暗くならない。一時うとうとし、起きかけたら第2回目の簡単な機内食。ちっとも体を動かしていないのに、食欲は衰えない。
スイス時間18:15、チューリッヒ空港に到着。どんよりとして寒々しい曇り空。あたりは薄暗い。マルセイユ行きの便に乗り換えるために空港内でトランジット待機。みな、かなり疲れた様子だ。空港売店見物などで離れたり、ダンゴになったりしながら、待機ゲートへ。カマチャンと東野があれこれと熱心に語り合う。
予定より30分遅れ、20:30過ぎにFokker 100小型ジェットSR8684に乗り込む。あたりはすっかり暗くなっている。小さなサンドイッチ2個を摂食する間もなく、マルセイユ空港に到着した。21:50。
拍子抜けするほど簡単な入国手続きを済ませて外へ出ると、出迎えに来ていたAKFメンバーたち、ひょろり元気爺さんバール・フィリップス、短髪ピアス赤顔マキ、青年少女マガリ・ラティ、赤顔常時ビデオ撮影ヤシャ・アジンスキー、全体が乾いた感じのするプロバンス女性社会学者パスカル、顔中髭だらけのペンキ塗り職人風アラン・ディオ、絶望的楽天主義者アラン・パパローン、(僕の魂をポケットから出して返してくれる。携帯06-61-40-41-18)、壊れやすい熊男風バス奏者クリスティアン・ブリズィエール、ひょうひょう淡々堅実音楽家矢吹誠氏、後ろちょこっと髪束ね黒装束先乗り組の川崎義博(サウンド・アート、49歳)、怪しげ英日仏語混合的川崎妻フランソワ・ブレ、奇怪難解スミ語を駆使する長髪後ろ髪束ねの角正之(舞踊家、53歳)と再会、フランス流抱擁と頬合わせ。
大量の荷物を、主にバールの車に詰め込む。おそらく最も年輩であろうバールのトランク積み込みを手伝うものは、HIROSと川崎という比較的年輩者なのであった。若い奴らはこういうときに気が利かないのだ。バーロ。それぞれの車に分乗してホテルに向かう。アランDとHIROSは、ヤシャのオンボロプジョーで。
Citadines Marseille Centerホテルは、マルセイユ中心街の大きなアパート・ホテル。3人宿泊のアパートには、それぞれキッチン、電話、冷蔵庫が付いている。矢吹さんから、「去年、ミュージシャンたちをここに泊めたとき、注意していたのにかっぱらいにあったくらい、この辺は安全ではない。出かけるときは固まって」の注意。
東野、HIROS、進藤・・・611、佐久間、ウイヤンタリ、百合子・・・323、森信子、杉山知子、カマチャン・・・514、小島剛、石上和也、中島康治・・・219、バール・・・102。611をノックして現れたパジャマ姿の進藤紀美子(ライター、53歳)に「僕、ここに寝るの」というと、驚きとかすかな失望の表情を見せて「まあ」と発声。後ろにいた東野も「ぼくも」と部屋に荷物を降ろすのでありました。HIROSと東野は、ツインベッドの部屋。去年と同じパターンだ。川崎、角、稲見は、フランソワ宅ホームステイ。
すぐさま1階におり、アランP、バール、アランD、クリスティアン、ヤシャ、カマチャン、石上、小島剛、HIROS、百合子、佐久間、パスカルとで、ヨットハーバーに面したカフェLe New Yorkへ行き、再会の乾杯。ヨーロッパで最初に飲むビールはおいしい。1時過ぎにホテルに戻り、32時間の1日が終わるのでありました。就寝は、日本時間の午前9時過ぎになる。