めんこい通信2013年4月26日号

 ええ、バーンスリーのHIROSです。
 この通信はBCCでお送りしています。皆さまの生活向上にはまず役に立たないと確信していますが、ふとお時間のあいたときにでも一読下されば幸いです。こういう無益なメールは不要だという方はお知らせ下さい。
 例年になく早い桜の開花に伴う共同飲食会記憶もすでに色あせ、本来なら最も好ましいぽかぽか春を楽しんでいるはずでありますが、まだまだ肌寒い日々が続いています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 ジュギョーもなく、かつこれといった仕事もない2月、3月はほぼ完璧ななあーんもしない日々です。インド行きという選択肢もありでしたが、旅費をしのぐゼニを要求される便器交換のため断念し、本当にだらだらだらだらと過ごしました。そんなに時間があるなら練習もたっぷりできたはずですが、あまりにヒマだと練習も読書もベンキョーもしなくなりただただぼやーっと過ごすものなのだということを発見したのでありました。もっとも、笛の練習が不足したのは別の理由もあります。唇周辺のかぶれです。
 去年の暮れから唇周辺が猛烈に痒くこわばった感覚になりました。皮膚科の医師によれば原因不明で完治不能ということ。当初は新しいバーンスリーに巣くう真菌のたぐいが原因ではないかと疑いました。しかし、医師はきっぱりと「ない」と断言。病名は接触性皮膚炎ということです。今は処方された塗り薬でなんとかごまかしています。薬の塗布ができないのでヒゲも落としました。というわけで、ワダスの顔はつるんとして締まりなく、塗り薬のせいで口周辺が妙な光沢を帯びて不愉快きわまりない。まったく、相変わらずの膨満感といい、読書時焦点ぼけといい、接触性皮膚炎といい、加齢というのは体のいろんな部分で均衡が崩れていくということなんでありましょうかね。

===まずは宣伝===

■5月6日(月)15:00~/サーランギー・バーンスリー・チキンカレー三重奏/CAP CLUB Q2、神戸/中川佑児:サーランギー、上坂朋也:タブラー、HIROS:バーンスリー、池田剛:タンブーラー、ラーム・マハルジャン:カレー制作手伝い
 ムンバイ在住のサーランギー奏者中川佑児ことユージ君が1年ぶりに帰国するというので、おなじナカガワだからというわけではありませんが、二人でデュオ演奏をしようということになりました。彼のサーランギーとワダスのバーンスリーは偶然キーが同じということもあります。タブラーは最近いきなり登場してきた気鋭の若手奏者上坂君。CAPの下田さんに「カレーも作ってよ」といわれたので、今回のコンサートのタイトルを上のようにしてみました。チラシに書いたコピーは以下。
「切ない響きのサーランギーと柔らかい音色のバーンスリーによるインド古典音楽の二重奏(ジュガルバンディー)にホットなチキンカレーが加わった三重奏。味わった後に残るのは記憶だけの料理と音楽は、ともに時間のアート。音楽にカレーが加わって悪い訳がない?」
 ユージ君のサーランギーは昨年に比べても一段とすごみを増してきています。デュオというかタブラーも加ったトリオを今から楽しみにしているのであります。

http://www.cap-kobe.com/club_q2/2013/04/17150710.html#more

■5月25日(土)14:00~/第19回シアター公演「聲明」/佛教大学宗教文化ミュージアム、京都嵯峨広沢西裏町5-26/七聲会:聲明、HIROS:解説
 2000年以来、ほとんどヨーロッパで公演してきたわが七聲会の久しぶりの国内公演です。入場無料なので、興味がありかつお時間とエネルギーのおありの方はぜひいらして下さい。今年度後期から佛教大学でも非常勤でジュギョーをすることになったワダスは本公演の前に「音楽としての聲明」というお題で1時間ほどしゃべります。
 下記のウェブサイトに申し込み方法が掲載されています。
http://www.bukkyo-u.ac.jp/news/detail/4340/

===これまでの出来事===

・1月27日(日)/音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #1『フォルマント兄弟に聴く』/CAP CLUB Q2、神戸/アーテイストトークとミニコンサート/出演:フォルマント兄弟:三輪眞弘+佐近田展康、岡野勇仁(MIDIキーボード&MIDIアコーディオン)、田中悠美子(三味線)、聴き手:Hiros

 今をときめく現代音楽作曲家である三輪さんと左近田さんによる不思議なコンビ、フォルマント兄弟を迎えた、3回シリーズの第1回目でした。二人とも旧知ではあっても、彼らの活動について詳しく知らない。合成したフリディ・マーキュリー(クイーン)の声でインターナショナルを歌わせるとはどういう意味があるのかなど、かねてからその怪しい活動を知りたかった。(http://www.youtube.com/watch?v=hkfrU-EOQ-E)
 当初は前半で兄弟(父親違いの異母兄弟)の活動のプレゼンテーション、後半にワダスが兄弟にあれこれと質問するというざっくりしたプランを考えていましたが、急遽、演奏家にも来てもらうことになり、ゴージャスなものになりました。しかもお二人が選んだ田中悠美子さんと岡野勇仁さんとは知り合いでもあります。田中さんは、95年の第1回AFOアジアツアーのメンバーとして一緒に旅し、ジャカルタでは共にひどい下痢をしたいわばゲーリーメイト。(詳しくは→http://sound.jp/tengaku/Essay/JakartaGeri.html)
岡野さんは「1000人の音楽。」のときにスタッフとして手伝ってもらった箏奏者、今西玲子さんの配偶者なんですが、実は彼らの結婚式でワダスは新婦側の来賓代表として挨拶したのでした。
 YouTubeで兄弟の作品をチェックしたり、なかなかにややこしい三輪さんの著書『三輪眞弘音楽藝術』やいわゆる現代音楽に関係ありそうな本を読んだりとそれなりにベンキョーしましたが、当日、なによりも力を入れたのが打ち上げ用の鍋「扁炉鍋(ピエンローなべ)」でした。プログラム最後の4人による「愛の讃歌」の演奏が終了した時点で調理が完成しているという段取りで、途中休憩時間も気が気でない。
 70名前後のお客さん、ユーモアにあふれる彼らの活動の紹介や好ましい会話のやり取りなど、企画としては成功でした。でも、なんといっても楽しかったのは、公演後の打ち上げ。ワダスが最も力を入れた扁炉鍋もおいしかったし、参加した関係者ほとんどがメトロンメスワリ状態で1時すぎまで過ごしたのでした。

・1月28日(月)/下田雅子+HIROS生誕記念宴会/中川家、神戸/参加:下田展久+雅子、大野裕子、森信子、中川博志+久代

・1月31日(木)/CAP讃岐うどん+アートツアー/谷川米穀店、山越、中村、金比羅参り、猪熊弦一郎現代美術館、おか泉/参加者:江見洋一、大野裕子、落合治子、杉山知子、築山有城、富久明俊、中澤雅子、中西すみ子、中村由紀子、HIROS
 10年ぶりの讃岐うどんツアーでした。これぞ典型的な讃岐うどんという有名店を巡り、摂取したでんぷんの消費のために途中で金比羅山に上り、丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館でツアーを締めくくるというプラン。このコースは以前にも2回敢行しています。
 江見運転のVoxyにTomoこと杉山知子、オッチーこと落合治子、すこと中西すみ子、大野、HIROS、トミーこと富久明俊車に築山、ナカボンこと中澤雅子、中村由紀子が同乗、2台の車で移動。待ちに待った10年ぶりの巡礼でした。(10年前のツアー→http://sound.jp/tengaku/Essay/Udon5.html)
 しかし、結論から言えば、かつての大いなる感動は消え去り、讃岐うどん摂食の旅がもはや日常的感覚となっている自分を見いだす事になったのでありました。
 谷川の1玉120円(10年前は100円)のうどんはやさしくかつほのぼのとして揺るぎなかったし、店の領域が大きく拡張されもはやうどん公園と化した山越の王者のうどんは王者たる風格を主張し、かつて客のネギ採取場だった畑は駐車場となり摂食空間が大幅に拡張された中村のちょっとしょっぱい210円のうどんも健在でした。しかし、ワダスの中でオマツリは確実に終わっていたのでした。とはいえ、同行したCAPの面々はそれなりに満足していたように見えます。
 琴平の街に入ると、一瞥するやわれわれをお得意さんと読み切った中年女性の誘導のまま2台の車を駐車場に。神社内の存在としてちょっと異質な金比羅山参道の有名建築家デザインになる資生堂パーラーでお茶した後、旧金比羅歌大芝居をなにげなく眺め、指定のお土産屋で一人なんぼか買い物すれば駐車場がタダになるというシステムの誘惑に負けて特に必要でもないお土産を唯々諾々と購入して丸亀駅前の猪熊弦一郎現代美術館でゲージツ的雰囲気を味わうのでした。観賞後、美術館の受付嬢にうどん屋について訊ねました。
「この後、○○うどんへ行こうと思いますが、どう思いますか」
「だめです」
 彼女は厳然としてこう申し述べ、即座に地図を書いた紙を手渡し、再び口を開いた。
「おか泉ですね。車で10分ほどです」
 というわけでツアー仕上げは、かなり普通の、というかそれなりに立派な食堂「おか泉」でゴージャスうどんになりました。ぶっかけ天ぷらが、讃岐らしくなくなんと767円でした。もっとも天ぷらのエビは特大。

・2月9日(土)/短足麻雀

・2月15日(金)/音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #2『野村誠に聴く』/CAP CLUB Q2、神戸/出演:野村誠、聴き手:Hiros
 昔から知っている野村誠さんですが、これまでの活動や作曲した作品についてまともに聞いたのは初めてでした。作曲という行為が必ずしもピアノの譜面台をにらんで構想を練るというようなものではなく、動物に即興演奏を聴かせたり、アリクイに鼻先で鍵盤を押させたり、飛び上がって着地したところで鍵盤を叩いたり、オーケストラをバックに舞台に布団を敷いて寝てしまったり、老人ホームで最強の忘却力を誇るロージンたちに即興演奏させたり、路上で演奏しながら人々を観察したり、などなど、とにかく普通ではない自由さ。こうしたことの発端が小学生のときに偶然聴いたバルトークというからやはり尋常ではない。ほとんどの作品に共通するのは、いわゆる現代音楽の理解しがたい深刻さではなく、フォルマント兄弟に似たユーモアのような気がします。彼のようなヘンチクリンともいえる自由さが予定調和の幻想に満ちた現代では貴重なんだな。

・3月9日(土)/短足麻雀

・3月15日(金)/音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #3『椎名亮輔に聴く』/CAP CLUB Q2、神戸/出演:椎名亮輔、聴き手:Hiros
「音楽家の耳と脳」と題したイベント第3弾でした。このシリーズはややこしいことを考えているはずの作曲家に根掘り葉掘り聞くというのが趣旨でしたが、この回ではいわゆる現代音楽に詳しい音楽学者、椎名亮輔さんにおいでいただいて、名前だけは知っていても作品の衝撃や活動について意外に知らないジョン・ケージを中心に話を聞きました。ジョン・ケージは、演奏家がまったく演奏しない「4分33秒」やプリペイド・ピアノの作品が有名ですが、とても美しい「In A Landscape」といったピアノ作品もあるんですねえ。いわゆる現代音楽の流れがなんとなく理解できたような気がします。このシリーズは勉強になりました。それにしても椎名さんの著作『音楽的時間の変容』は難しくて読破できませんでした。まったく、ややこしいことを考えている人です。その椎名さん、サバティカルでこの4月から1年間、バルセロナだそうです。いいなあ。

・3月30日(土)/短足花見宴会/アンタイル、神戸/参加者:植松奎二・信子、榎忠、幸田庄二、杉岡真紀子、曽我了二、中川博志・久代、橋本健治、原田治朗、東仲一矩
 短足友の会というのは、たまあに集まって宴会をする古くからの仲間です。全員60代で、63のワダスがもっとも若い。
 この日は天気がよかったので1時半に久代さんとポートアイランドの自宅から歩き始め、途中でマクドナルドのフライドポテトで勢いをつけ、再度筋の水の博物館の満開の桜を眺めたり、ほぼ3時間かけて会場付近に到着。宴会開始時間の6時まで時間が余ったので湊川温泉でひと風呂浴び、ついでに祇園さんにお参りし終わった頃、早めにやってきた幸田さんと合流しました。
 アンタイルは祇園神社と有馬道を挟んだ谷側の古い民家を改造した店です。かつては米を搗ぐ水車のある米屋だったとのこと。会場がここに決まったのは、幸田さんが毎昼ここで食事をしているということから。
 狭い空間だったので会話が拡散せず、料理もなかなかでした。始めて1年ほどになるという橋本さんが尺八を演奏。吹く前に本人も笑い出すほどまだ初心者ではありましたが、笑いとちょっとしたしんみりさを味わったのでありました。

・3月25日(月)/CAP小野君おつかれさまパーティー/「元祖中国東北料理 小瀋陽」、神戸
 小野(この)君というのは常勤スタッフとして2年間CAPの事務局に勤めていたサッカー好きの青年です。「いろいろじっくり次に何をするかを考えたい」と3月にフリーになるというのでCAPメンバーで宴会でした。満州料理を肴にみんな紹興酒をかなり飲みました。二次会は近くの外人だらけのイギリスパブ。

・3月29日(金)/ア・ラ・メール/CAP CLUB Q2、神戸
 CAPの月1のだらだらおしゃべり会「ア・ラ・メール」にはほぼ毎回行ってます。今回のテーマは、江見さん提供のステレオで大爆音を聴くというもの。Q2は近くにまったく住宅や事務所がないのでどんな爆音でも大丈夫なのです。
「自殺したくなる暗い音楽といわれるけど、しゃれている」と藤本由起夫さんがいうシェーンベルグの「浄夜」を初めて聴きとても気に入りました。CDをもってきた六甲オルゴール・ミュージアム館長の高見澤さんは、山梨の人気のない雪道を走りながら聴くとたまらないという。毎回だらだらとしたおしゃべりなんですが、ときに得する発見があるものです。

・4月8日(月)/大谷大学前期講義開始

・4月11日(木)/升田光信氏お見舞い/多根総合病院、大阪
 前回の通信で船場博覧会2012(11月22日)でバーンスリーの音を聴いて頭痛が治った升田さんのことに触れましたが、その升田さんが3月9日になんと脳幹梗塞で倒れてしまい入院したので、佐久間新+ウィヤンタリと一緒にお見舞いに。まぶたの開閉以外に意思表示ができないという状況でした。小学生のときから知っている19歳の長男の隆士君が実に大人びて介護していました。病院の後はみんなで大正区の沖縄食堂で沖縄そば。

・4月20日(土)/新井孝弘サントゥールライブ/PIRACHAANPE、神戸須磨/新井孝弘:サントゥール、チントゥ:タブラー
 新井孝弘さんはムンバイ在住のサントゥール奏者。グルのシヴクマール・シャルマーの伴奏者、ソロ奏者としてインド内外で大忙しのミュージシャンで、ワダスはムンバイに行くたびに一緒に食事をしたりビールを飲んだりする付き合いです。
 ビザ更新のために帰国し、神戸でもライブをするというので出かけました。会場はJR須磨駅に近いいわゆるエスニック雑貨屋で縦に細長い狭い空間。最近桂に引っ越した松本コースケ君、ドゥルパドグルバイのなおちゃん、藤澤バヤン君、ラム君、ブーシャンの弟子など、見知った顔もちらほら。タブラー伴奏はチントゥ。ワダスが彼の真っ正面に座ったためか変に緊張してました。
 演奏は、インドでの高い評判通り素晴らしかった。ポルタメントのできないサントゥールの宿命をリズムの変化の多様さで聴かせます。まだまだ進化すると思います。

・4月21日(日)/中澤雅子+嘉納浩樹結婚パーティー/クラブ月世界、神戸
 ナカボンこと中澤雅子さんとカノー君こと嘉納浩樹の結婚パーティー。二人ともCAPの古くからのメンバーでオトモダチなのです。知り合ってつきあいだしてから8年もたってようやく結婚ということになったと。ま、8年も準備期間があったらこれからも楽しくやっていくんだろうねえ。
 ナカボンに「歌ったる」と偉そうに申し出ていたので「秋田長持歌」を披露しました。参加者の大半はよく知った仲間で気安い宴会でありました。ああ、いいパーティーだったなあ、というポイントはやはりホスト、ホステスの人格です。二人の人格はその意味でいいパーティーだったなあ的です。

===この間に読んだ本===

『プロメテウスの罠2』(朝日新聞特別報道部、学研マーケティング、2012)
『免疫学の巨人』(ゾルタン・オヴァリー/多田富雄訳、集英社、2010)
『ぐずぐずの理由』(鷲田清一、角川選書、2011)
『加藤周一 戦後を語る』(加藤周一、かもがわ出版、2009)
『ユダヤ人の起源』完読挫折(シュロモー・サンド/高橋武智監訳/佐々木康之・木村高子訳、浩気社、2010)
『音楽の聴き方』再読(岡田暁生、中公新書、2009)
『サウンド・エシックス』再読(小沼純一、平凡社新書、2000)
『音楽文化学のすすめ』(小西潤子・仲万美子・志村哲編、ナカニシヤ出版、2007)
『音楽的時間の変容』完読挫折(椎名亮輔、現代思潮新社、2005)
『リュック・フェラーリ』(ジャクリーヌ・コー/椎名亮輔訳、現代思潮新社、2006)
『マリーゴールドホテルで会いましょう』(デボラ・モガー/最所篤子訳、ハヤカワ文庫、2013)
『インド 厄介な経済大国』(エドワード・ルース/田中未和訳、日経BP社、2008)
『テブの帝国』(グレッグ・クライツァー/竹迫仁子訳、バジリコ、2003)
『村上春樹にご用心』(内田樹、アルテスパブリッシング、2007)
『知の逆転』(吉成真由美インタビュー・編、NHK出版新書、2012)
『文明崩壊』上下再読(ジャレド・ダイアモンド/楡井浩一訳、草思社文庫、2012)
『わが朝鮮総連の罪と罰』(韓光煕、文藝春秋、2002)
『生き延びるためのラカン』(斎藤環、バジリコ、2006)

===これからの出来事===
 毎週月曜日に京都へ行き大谷大学でジュギョーをして山科の奥山家に一泊し、次の日の火曜日に滋賀県大津市瀬田の龍谷大学でジュギョー後、三宮で久代さんと待ち合わせて食事をして帰宅する、というほぼ定例の動きの他にはほとんど何もない、いつもの生活です。とはいえ、冒頭の宣伝のようにごくごくたまあに何かがあります。

■5月6日(月)15:00~/サーランギー・バーンスリー・チキンカレー三重奏/CAP CLUB Q2、神戸/中川佑児:サーランギー、上坂朋也:タブラー、HIROS:バーンスリー、池田剛:タンブーラー、ラーム・マハルジャン:カレー制作手伝い

■5月25日(土)14:00~/第19回シアター公演「聲明」/佛教大学宗教文化ミュージアム、京都嵯峨広沢西裏町5-26/七聲会:聲明、HIROS:解説