メキシコよれよれ日記 (2019年4月12日〜9月10日)

6月5日(水)  前日  翌日
 5日ぶりにレッスン以外何もない日だ。1時過ぎに久しぶりに船着場へ散歩に出た。人出はなく閑散としていたが、駐車場には多くの車が停まっていた。そこで竹を見つけた。メキシコにもごく普通に竹が生えているようだ。


 ドン・チュチョのある界隈へ行ったが、タコス屋はほとんど閉まっていた。肉屋で豚肉200g27ペソ(162円)購入、いつもの果物屋でキャベツ、ピーマン、ジャガイモ、玉ねぎ、トマトを買う。全部で40ペソ(240円)。
 2時半、予定通りエリカがやって来てレッスン。「今日はコンビがストライキで探すのに苦労した」らしい。
「〜しなければならない」の3つの異なる言い方の練習。前に習った単語も忘れつつあるのにどんどん増えてきて覚えきれない。
 エリカはPelisplusと言うウェブサイトで日本のアニメを見たと言う。タイトルはTokyo Godfathers。知らなかったなあ。だいたい我々はアニメとか見ないが、メキシコの人たちは結構見ているようだ。先日見たメキシコ映画のあらすじをスペイン語で話そうとしたが、どうしても英語を混ぜないと無理だった。辛抱強く聞くエリカは、英語が出てくるたびにスペイン語の言い方に替えてくれたが、ごく単純なことでもまだまだ難しい。
 レッスン後に、午前中に買って来た肉と野菜、パスタの具だくさんスープを作って遅いランチ。


 食後、再び散歩。ウエコリオ方面に向かおうと家を出た途端、客を降ろしたコンビが路肩に敷かれた砕石にタイヤを取られ、立ち往生していた。近所の人たちや、後ろからやって来たコンビの運転手と乗客が降りて来て数人で押したり引いたりしてようやく脱出。ワダスも押した。


 街道から脇道に入って、新しい散歩コースを発見。周りはほとんど農地で人も車もなく実に気持ちがいい。途中の小商店でタバコ50ペソを購入。鉄道沿いの道を経て、いつも使っていた別の散歩道に合流する。大回りに我が家を囲むコースで、約45分かかる。途中には小高い丘があり、台形の上に遺跡らしい石垣が見えた。プレペチャの遺跡、ヤカタかもしれない。


 宿題をしたり、Amazonのインドのドラマを見た。英語とヒンディー語混じりのドラマだったが、登場する人や建物など、ありえないほどのハイソぶりで、リアリティーがない。

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