メキシコよれよれ日記 (2019年4月12日〜9月10日)

7月12日(金) 前日 翌日
 今日は徹底して何もない日だ。というか、いつ雨が降るかわからないので空模様を見ながら行動することになるので遠出は危険なのだ。
 とはいえ、家でゴロゴロしていると運動不足になるので、例によって近くの船着場へ散歩。雨のせいか路肩が柔らかくぐちゃぐちゃして歩きにくい。今日は雲間から差す直射日光が強く暑いほどだった。


 大きな船着場はいつにない人出だった。まるでお祭りのようだ。普段はしょぼんと客待ちしていたおばさんやおじさんたちは忙しそうに客の対応をしていた。食堂はどこも客がいた。普段の日に行くとほとんど客の姿を見ることがないのに。船着場の駐車場へ向かう大型バスが列をなして道路を徐行していた。
 別の船着場の方にも足を伸ばした。人出はあるが、先ほどの船着場ほどではない。ここにも大型バスが駐車していた。乗客の男に「どこから?」と聞くと「メキシコ・シティだ。夏休み? ま、そんな感じだ」と答えた。


 4時頃帰宅し、残っていたワインを飲みつつ、トマト、玉ねぎの付け合わせでビフテキ、パンの遅いランチ。「まだ食える」ということで、チョリソーも2本食べてしまった。

お腹がパンパンで苦しい。まったく、欲というものは限界を知らない。お腹が苦しくとも脳はまだいけるというのだ。今日は知り合いにも会わなかったし、徒歩圏以上の外出もなく、出金もゼロ。というわけで日記もあっけなく終わる。

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