メキシコよれよれ日記 (2019年4月12日〜9月10日)

8月15日(木) 前日 翌日

 午前中は家の中の掃除とパッキング、洗濯。今日は朝から屋根職人が来て修理していた。我が家の屋根の瓦も吹き直していた。


 1時40分、一区切りついたところで最後のセントロへ歩いて行った。目的はどこかで最後の食事をして、パツクアロ土産Tシャツがあれば買おうと思っていた。Tシャツはあるにはあったが、高いしド派手だ。どの店でも最低200ペソくらいする。アジアを旅すればもっともっと安くていいものがあるのだが。Tシャツになる木綿の素材はアジアから入っているのかもしれない。


 小広場へ着く頃には結構くたびれた。小広場、大広場ともそれなりに人はいたが、心なしか寂しげだった。これで見納めという見る側の気持ちが現れていたようだ。ビールを飲みにカフェ・ハカランダへ。ディエゴと妻のエステラ、娘のフリエタ、キッツィアが店にいた。この店やディエゴたち家族にもお世話になった。


 パツクアロに来た最初の頃に行ったレストラン「Gardenias」へ行こうとしたが、店が見当たらない。近所の女性に聞くとどこかに移転したようだった。大広場を横切って小広場の市場を通り食堂街で食事。食べたのはチレ、煮豆、ご飯、サラダ。1皿50ペソ(300円)。他のちゃんとしたレストランよりずっと安い。


 もう一度大広場に戻りチョコレートを購入。バチェの家へのお土産用だ。
 コンビの助手席に乗って帰宅。雨はまだ降っていない。
 帰宅後、ワインとチョコレートを持って母屋へ。バチェとマルタとワインを飲みつつ談笑。いい大家さんたちだ。マルタが「イサにプレゼントよ」と紙包みを手渡した。中を開けると前面に花模様の刺繍の入った伝統的なブラウスだった。
 明日は10時45分にバチェの車でバスターミナルまで送ってもらうことになった。
 7時に辞して部屋に帰る。家の中はほとんど片付いているが、久代さんは最後のチェックに余念がない。
 明日は11:15発のバスに 乗っていよいよメキシコシティだ。

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