メキシコよれよれ日記 (2019年4月12日〜9月10日)

9月2日(月) 前日 翌日

 7時、アルマンドが、赤ん坊を抱いてコーヒーとお茶を持ってきた。朝はかなり冷え込む。練習後、母屋の食堂でひよこ豆のカレーとご飯の朝食をいただく。インドのリシケシにいた時、インド料理を習ったのだという。練習のあと溜まってきた日記を書く。2時ころ、停電になった。パソコンのパワー表示は15%なので日記を書くことができない。手伝いの女性に「停電だよね」というと頷いた。母屋にいたアルマンドが「ちょうどスィアナを寝かしてきたところだ。そうなんだ。この辺一帯が停電のようだ。メキシコではざらにあるんだ。1時間ほどでたいてい復旧するけどね」と言う。
 日記が書けないと何もすることがないので散歩。側道から山の方に入ってみた。コーヒーが斜面に植えられている。まだほとんど緑の実だったが、たまに赤い実もついている。川の対岸にも散歩道のような細い道が整備されていて気持ちがいい。1時間半ほどの散歩したら汗ばむほどだ。


 5時頃に戻ってからアルマンドが食事はどうかと聞きにきたので、トーストとサラダを頼んだ。彼らの食堂は4時までだが特別に彼が作ってくれた。妻は仕事に出かけたのか、朝から姿が見えない。


 電気が来たのでずっと日記を書いてすごす。
 7時過ぎ、薄暗い中、再び散歩。昨日よりもずっと蛍の光が見えた。ハラパへ食事しに出ると言うアルマンドとジャンタルの車とすれ違う。

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