メキシコよれよれ日記 (2019年4月12日〜9月10日)

9月7日(土) 前日 翌日
 特に何もすることがない。土産物でも買おうとホテルを出て散歩。久代さんがリキュールの入ったチョコレートがいいかもと言うので、ネットの地図で見たソカロ近くのスーパーを探すも逆方向へ向かってしまった。街頭には国旗、記念バッジ、マグカップ、プハー音ラッパなど赤、緑、白の三色に彩られた様々なグッズを売る店があちこちに出ていた。15日の独立記念日に向けた商売だ。

   


 ソカロに隣接するアステカ遺跡テンプロ・マヨールMuseo del Templo Mayorを抜けると、狭い路上に屋台市場が延々と広がり、すれ違うと肩が触れるほどの人出だった。カバン、靴、衣類、靴下や下着、おもちゃ、文房具などなど、同じような商品を扱う店が固まって続く。DVDのコピーを売る店もあるはずだと縦横に延々と続く商店街を歩いたがなかなか見つからない。ようやく1軒見つけた。ぺらっとした印刷紙を包装ビニールで包んだだけのディズニーアニメ「COCO」があったので買う。なんと10ペソ(60円)。一旦ホテルに戻る。

  
 ネットで再び場所を確認し、先ほどとは逆の方向にあるはずのスーパーマーケット、チェドラウイを目指す。女の子二人が売る茹でたトウモロコシを買った。お湯に浸かったトウモロコシに太い串をブスッと刺し、上からチーズやサルサをふりかけたもの。見た目よりもそれほど美味しいわけではなかった。


 途中にDVDコピー屋がずらっと並んでいるのを見つけた。別に必要はないし帰国してから勉強するかどうかなんとも言えないが、「もののけ姫」(80ペソ=480円)と「千と千尋の神隠し」(70ペソ)スペイン語バージョンを購入した。隣にはモロ出しのポルノDVDも売っていた。


 ようやく目当ての大きなスーパー、チェドラウイを見つけたので入ってみた。探していた土産用のチョコレートはなかった。ビールのつまみのサラミだけ購入し地下鉄でピノ・スアレス駅に戻る。


 ホテル近くのタコス屋でパストールのタコスとボルカネス。ボルカネス(元は火山の意味)はパリパリトルティーヤのトスターダの上にパストールとチーズののっかったもの。どうやらこれが翌日の下痢を促したのかもしれない。コンビニでビールを買ってホテルに戻った。相当歩いたのでくたびれた。今日の仕事はこれで終了。

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