HIROSのジョーク集3

チョコレートがセックスよりいい理由トップ20 サルダールジーの鉄道自殺 爆弾のスペアー 『27年前のインド』 ピザ屋でのサルダール ランチ自殺 血液検査と尿検査 BE SILENT!!!


チョコレートがセックスよりいい理由トップ20 
  1. 簡単に手にはいる。
  2. 「もしあなたが私を愛しているなら、それを飲み込んでいい」が実際上の意味がある。
  3. 柔らかくなっても十分味わえる。
  4. 運転中でも安全に食べることができる。
  5. あなたの望むだけ長続きする。
  6. 母親の前でも楽しめる。
  7. なかのナッツを思い切りかじっても気にしない。
  8. 同性どおしでも、互いに罵りあわずに楽しめる。
  9. 「関係した」という言葉を気にしなくてよい。
  10. 仕事中でも、同僚の目を気にせずに、机の上に置ける。
  11. 知らない人間にねだっても、顔をひっぱたかれることはない。
  12. 口にしても毛がくっつかない。
  13. いじりまわす必要がない。
  14. 妊娠させない。
  15. 月のうちいつでも楽しめる。
  16. よいものを探すのが容易。
  17. いくらでも違った種類のものを扱える。
  18. 年齢に関係なく楽しめる。
  19. それを食べたからと入って隣人の目を覚まさせることはない。
  20. サイズ問題はいっさいない。

 


サルダールジーの鉄道自殺・・・サルダールジー・ジョーク

 サルダールジーが、手の届くところにウィスキーの瓶とタンドーリーチキンをおいて、線路に横たわっていた。通りかがりの男が尋ねた。
「サルダールジー、何でそんなところで横になっているんだい。列車がきたら轢かれるじゃないか」
「そうさ。オレはもう生きていたくないんだ。死にたいんだよ」
「だったら、なんで横にウィスキーの瓶とタンドーリーチキンをおいてるんだい」
「なんで、だって。列車が時間通りにくることってあるかい?せっかく鉄道自殺で死のうと思ってるのに、飢え死になんんかしたくないからな」


爆弾のスペアー

 IRAに所属する二人のテロリストが、時限爆弾を仕掛けるポイントに車で向かっていた。助手席に座る男の膝の上には、その爆弾がのっている。その男が運転している男にいった。
「もっと慎重に、ゆっくり走ってくれよ。こいつは、ちょっとした振動でも、ドカンとくるんだぜ」
 すると運転している男は、答えた。
「大丈夫だって。トランクにはスペアーがあるんだろう」
 


『27年前のインド』

 あるアメリカ人旅行者が、インドに着いた。彼には、はじめて訪れる国だ。
 彼は、まずハイヤーを雇い、市内観光をした。
 パン屋のところにさしかかると、大勢の人たちが、同時にパンを買おうと押し合いへし合いしていた。そこで、彼は、サルダールジーの運転手に尋ねた。
「あれはいったい何事だね」
 インドに悪い印象を持ってほしくない、愛国心あふれる運転手は、答えた。
「あれは、映画のワンシーンを撮っているんですよ」
 しばらくすると、穀物店に群衆が群がっていた。
「あれはいったい何事だね」
「あれも、同じ映画の撮影ですよ。パート2」
 燃料店にさしかかると、老若男女がブリキ缶をもった手を振りながら叫んでいた。
「では、あれはいったい何事だね」
「あれも、同じ映画の撮影ですよ。パート3」
「そうか。ところでどんな映画なんだい。なんというタイトル?」
「『27年前のインド』です」
 


ランチ自殺・・・神戸生まれの友人、ムケーシュ・ケマニ氏から

 3人の仲の良い男が、ボンベイの高層ビル20階にある会社で働いていた。3人はそれぞれケーララ人、ベンガル人、サルダールジーである。毎日彼らは同じ食堂で一緒に昼食を食べる。
 ある日、ケーララ人が弁当をあけてみると、なかにイドゥリー*が入っていた。
「俺は、毎日、イドゥリーを食わされるのにうんざりだよ。もし明日も弁当箱にイドゥリーが入っていたら、20階から身投げして死ぬ」
 ベンガル人が弁当をあけてみると魚が入っている。
「俺も、毎日魚を食わされるのにうんざりだよ。もし明日も弁当箱に魚が入っていたら、俺も20階から身投げして死ぬよ」
 サルダールジーが弁当をあけると、なかにパラーター*が入っていた。そして同じようにこういった。
「もし明日も弁当箱にパラーターが入っていたら、俺も20階から身投げして死ぬ」
 次の日、3人は同じように昼食のために食堂に集まった。弁当箱をあけて、イドゥリーが入っているのを見たケーララ人は、すぐさま20階から身を投げて、死んだ。同様に、魚の入っていた弁当箱を見たベンガル人も、そして、パラーターを見たサルダールジーも、20階から身を投げて、死んだ。
 翌日、同僚たちによって、自殺した3人の合同葬が営まれた。
 そこで、ケーララ人の未亡人は、残念そうにこういった。
「主人がそんなにイドゥリーが嫌いだったなんて。知ってたら、何か別のものを入れたのに」。
 ベンガル人の未亡人も
「主人がそんなに魚が嫌いだったなんて。知ってたら、何か別のものを入れたのに」と悔やんだ。
 それに答えてサルダールジーの未亡人がこうつぶやいた。
「いったい、何が悪かったのかしら。あの人はいつも自分で弁当を用意していたのに・・・」

 注/イドゥリー・・・南インドの代表的な蒸しパン。米粉でできている。
  パラーター・・・パンジャーブ地方の代表的な麦のパン。焼くときに、野菜や肉などを中に混ぜるのが特徴。


ピザ屋でのサルダール・・・神戸生まれの友人、ムケーシュ・ケマニ氏から

 サルダールがピザを食べに行った。
 店員が彼に注文を聞いた。
「なにになさいますか」
「トマト・チーズピザにしてくれ」
「分かりました。6つにカットしておきますか、それとも12個にカットしますか」
「オレは12個も食うほど腹は減ってないので、6個にしてくれ」
「は?」


血液検査と尿検査・・・神戸生まれの友人、ムケーシュ・ケマニ氏から

 二人のサルダールが病院の外で座っていた。突然、一人のサルダールAが急に泣き出した。そこで、もう一人のサルダールBが、
「なんで泣いてるんだよ」と尋ねた。
「ここには血液検査にきたんだ」
「それがどうしたっていうんだ。怖いのか」
「そうじゃない。血液検査をしてるときに、あいつらオレの指を切っちまったんだよ」
 それを聞いたサルダールBが、急に泣き出した。
「おいおい、何でお前も泣くんだよ」
 Bが答えた。
「オレは、ここに尿検査で来たんだ」


BE SILENT!!!・・・神戸生まれの友人、ムケーシュ・ケマニ氏から

 サルダールが生まれてはじめて飛行機に乗った。彼にとっては、飛行機というものははじめての経験だったので、緊張すると同時にとても興奮していた。
 ジャンボ機に乗り込んだとたん、あまりの興奮のために、彼は飛び跳ねたり通路を走り回り、叫び始めた。
「へへ、わーい、ボーイングだ、ボーイングだあ(BOEING! BOEING!! )」
 興奮したサルダールの叫び声は、操縦席のパイロットにも聞こえるほどだった。そこでパイロットは操縦席から出てきて、叫んだ。
「静かに!!(BE SILENT)」
 一瞬、機内が静かになり、乗客はサルダールと怒ったパイロットを見た。するとサルダールは、パイロットをちらっと見つめたあと、突然また叫び始めた。
「オーイングだあ、オーイングだあ(OEING!! OEING!!」